2018年度工学院大学 先進工学部生命化学科
△社会学B(Sociology B)[2B02]
2単位 勝田 由美 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | ◎ | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- EU諸国と比較しながら現代日本の労働問題を理解する。
- <受講にあたっての前提条件>
- 特になし
- <具体的な到達目標>
- 現代日本の労働問題を理解し、社会人として必要な基本的知識と心がまえをもつことができる。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回 休暇の権利?
準備学習: 「日本 労働」で検索をかけてくる 第2回 「日本型雇用」の成立 準備学習: 「日本型雇用」で検索をかけてくる 第3回 「日本型雇用」と賃金 準備学習: 「年功賃金」「職務給」で検索をかけてくる 第4回 「成果主義」の功罪 準備学習: 「成果主義」で検索をかけてくる
第5回 時間外労働の法制史 準備学習: 日本にはなぜ時間外労働が多いのか、理由をできるだけ多く考えてみる
第6回 長時間労働のメカニズム 準備学習: 前回授業のプリントやノートをきちんと読んで復習しておく
第7回 非正規雇用の現状と法的位置づけ 準備学習: 「パート」「アルバイト」で検索をかけ、定義について調べておく
第8回 EUの「均等待遇」原則 準備学習: 「同一労働同一賃金」とはどういうことか、検索をかけて調べておく
第9回 パート労働法の問題点 準備学習: 前回のプリントやノートをきちんと読んで復習しておく
第10回 派遣労働の歴史 準備学習: 労働基準法第6条の条文を調べておく
第11回 労働者派遣法の変遷 準備学習: 1999年(平成11年)の派遣法改正について調べておく
第12回 「外国人」労働者について 準備学習: 日本にいる「外国人」にはどんな国の人が多いか、 調べておく
第13回 外国人「労働者」について 準備学習: 日本で働く外国人は、どんな仕事をしている(人が多い)かを 調べておく
第14回 授業内容の振り返り 準備学習: これまでのノートやプリントを読み返しておく
- <成績評価方法>
- 学期末の筆記試験の評価(100%)により単位を認める。授業中に課す小レポートの提出を試験受験の条件とする。
- <教科書>
- 特になし
- <参考書>
- 特になし
- <オフィスアワー>
- 火曜日 12時45分〜13時30分 27階国際キャリア科研究室(2713)
- <学生へのメッセージ>
- 社会で自分を大事にして生きていくには、常に社会に対してアンテナを伸ばしていることが大切です。ふだんから新聞を読む習慣をつけましょう。
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