2018年度工学院大学 情報学部

ロシア語初級I(Basic Russian I)[5412]

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1単位
粕谷 典子 非常勤講師  
最終更新日 : 2018/12/14

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
1. ロシア語の文字と発音に慣れ、文章を読めるようになる。
2.ロシア語で簡単なあいさつや会話ができるようになる。
3.ロシアの社会や文化について一定の理解を得る。

<受講にあたっての前提条件>
特になし

<具体的な到達目標>
1.ロシア語の文字と発音の規則を習得する。
2.簡単な挨拶ができる。
3.ロシア語初級文法のしくみを理解する。

<授業計画及び準備学習>
【前期】
1. オリエンテーション
準備学習:シラバスを読んでおく
2. アルファベット
準備学習:アルファベット表を見てくる
3. アクセント
準備学習:既習のアルファベットを復習する
4. 発音の規則
準備学習:アクセントの規則を復習する
5. 肯定文、疑問文、否定文
準備学習:発音の規則を復習する
6. 「〜はどこですか」
準備学習:三つの基本文型の作り方を復習する
7. 名詞の性
準備学習:動詞の第一変化表を見てくる
8. 名詞の複数形
準備学習:性の見分け方の表を見てくる
9. 「誰の〜ですか」
準備学習:複数形の作り方の表を見てくる
10. 格のしくみ
準備学習:所有代名詞の変化表を見てくる
11. 「〜で働いています」
準備学習:格の用法の表を見てくる
12. 「私は〜語を話します」
準備学習:前置格の作り方と用法を復習する
13. 「〜語を」の表現
準備学習:動詞の第二変化の表を見てくる
14. 学習成果の確認(授業内試験)
準備学習:前期で習った範囲を総復習する

テキストのうち、「文字と発音」から第6課までを半年かけて学びます。
ロシアの社会と文化についても毎回紹介します。
受講する皆さんの興味とレベルに合わせて、進度と内容は変更する可能性があります。

<成績評価方法>
授業にきちんと出席することが成績評価の前提です。
出席・授業への参加度・授業内で課す課題 70%
前期・後期それぞれの学期末試験 30%
A+-Fの6段階評価でD以上の者を合格とします。

<教科書>
桑野隆著『初級ロシア語20課』(白水社)

<参考書>
木村彰一ほか編『博友社ロシア語辞典』(博友社)
沼野恭子ほか著『大学のロシア語T』(東京外国語大学出版会)

<オフィスアワー>
授業前または授業後に講師室または教場で。

<学生へのメッセージ>
ロシア語は見慣れない文字も多いですが、毎年、不思議な文字を読めたら面白そうという理由で始める人もいます。きっかけは何でも構いません。
ロシア語を声に出すこと、あいさつや会話表現を練習すること、ロシア社会・文化について知ることを中心に、言葉を入り口としてロシアという国について楽しく学んでいきましょう。

<備 考>
登録人数が極端に多い場合、抽選により履修制限を行います。


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