△ロシア語初級Ｉ（Basic Russian I）[1N08]

＜学位授与の方針＞

○	1. 基礎知識の習得
	2. 専門分野知識の習得
◎	3. 汎用的問題解決技能
	4. 道徳的態度と社会性

＜授業のねらい＞

ロシア語の表現を学び、最終的に端応用的な文章語、会話表現が理解できるように。

＜受講にあたっての前提条件＞

ロシア語初級�T・�Uを履修し単位を取っていること。

英文法の知識はあった方が便利です。

＜具体的な到達目標＞

ロシア語のアルファベットを確実に覚え、読み方書き方を正確に知り、基本文法をきちんと理解し、基礎的な会話が理解できるようにしましょう。

＜授業計画及び準備学習＞

最初の２ヶ月くらいでロシア語の文字と発音の復習をします。
ロシア語の表現、単語、挨拶の仕方や文化の違いなどに関して少しずつ知識を増やし、最終的にはロシアという国全体に対する理解を深めていただきたいと願っています。

テキストに関しては、ロシア語�Tに引き続いて同じ教科書を指定してありますが、みなさんの理解度と興味に応じて適宜選定しなおす可能性もあります。

原則として、毎回授業のあとに簡単な小チェックのようなものを行います。その日の授業内容がどの程度まで理解できたか、どこがわからなかったなど、具体的に書いていただきます。これは次回の授業内容を決める際の参考として行うものですので、評価の対象にはなりません。

なお、皆さんの理解の進捗状況によって、授業が計画通りに進むとは限りません。復習はきちんとお願いします。

準備学習としては、前回までの復習をきちんとしておいてください。

前期授業計画
1.オリエンテーション
準備学習　シラバスに目を通しておくこと
2.文字　　読み方復習
　　準備学習　　教科書に目を通しておく
3.文字と発音の確認
　　準備学習　　　前回の復習
4.名詞の性に関する再確認　その１
　　準備学習　　　前回の復習
5.名詞の性に関する再確認　その２
　　準備学習　　　前回の復習
6.名詞の性に関する再確認　その３
　　準備学習　　　前回の復習
7.名詞の性と数について再確認
　　準備学習　　　前回の復習
8.動詞変化　その１
　　準備学習　　　前回の復習
9.動詞変化　その２
　　準備学習　　　前回の復習
10.動詞変化　その３
　　準備学習　　　前回の復習
11.動詞変化　その４
　　準備学習　　　前回の復習
12．動詞変化　その５
　　準備学習　　　前回の復習
13．ロシア語の文章構造
　　準備学習　　　前回の復習
14．学習内容の振り返り
　　準備学習　　　前回の復習

＜成績評価方法＞

テスト60パーセント
レポート40パーセント
出席は最低限三分の二以上してください。極端に出席率の低い学生は評価の対象外とさせていただきます。
試験は試験期間内に行います。

＜教科書＞

1年生のロシア語　　戸辺　又方　　白水社

＜参考書＞

パスポート初級露和辞典　米重　文樹　白水社
ロシア語ミニ辞典　　白水社

＜オフィスアワー＞

授業のあと　教室で

＜学生へのメッセージ＞

ロシア語は難しいという先入観のある人が多いかと思いますが、特にそんなことはありませんので、気楽に楽しくロシア語にゆっくりと馴染んでいってください。あまり文法にとらわれず、楽しい授業にしていきたいと思っています。