2018年度工学院大学 情報学部
△倫理学A(Ethics A)[1A39]
2単位 真達 大輔 非常勤講師
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | ◎ | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- 倫理学についての基礎的な知識を身につけるとともに、「道徳とは何か」、「なぜ道徳を守らなくはならないのか」といった抽象的な問いに対する考えを豊かにする。
また、それらを通じて具体的な問題を整理する力を養う。
- <受講にあたっての前提条件>
- 特になし
- <具体的な到達目標>
- ●功利主義、義務倫理学、社会契約説、徳の倫理学などの立場についての知識を身につける。
●道徳の根拠についての抽象的な考えを豊かにする。 ●具体的な問題を倫理学的に整理する力を身につける。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回 イントロダクション
準備学習 シラバスに目を通して、基本的な事柄や用語を調べておく。 第2回 功利主義@ 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。 第3回 功利主義A 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。 第4回 義務倫理学@ 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。 第5回 義務倫理学A 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。 第6回 社会契約説@ 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。 第7回 社会契約説A 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。 第8回 徳の倫理学@ 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。 第9回 徳の倫理学A 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。 第10回 ニーチェ「道徳の系譜」@ 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。 第11回 ニーチェ「道徳の系譜」A 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。 第12回 まとめ 準備学習 それまでの講義内容をまとめておく。 第13回 学習成果の確認(授業内試験) 第14回 学習内容の振り返り
- <成績評価方法>
- 授業時間内で筆記試験(100点満点)を行い、60点以上を合格として単位を認定する。
授業内容についての基本的知識が身についているかということと、論理的で明快な文章を書けているかということを基準に評価する。
- <教科書>
- 特に指定しない。
授業の中で資料を配布する。資料を試験課題にすることもあるので、紛失しないよう保管しておくこと。
- <参考書>
- 特に指定しない。
必要に応じて、授業の中で紹介する。
- <オフィスアワー>
- 授業終了後に教室または講師室にて、気軽に声をかけて下さい。
また、授業中の質問も大いに歓迎します。勇気を出して自分の疑問・感想を教室全体に投げかければ、みんなのためにもなることでしょう。
- <学生へのメッセージ>
- 講義主体の授業ですが、毎回意見を書いてもらうなどしますので、積極的かつ主体的に考えるという姿勢で臨んで下さい。
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