△ロシア語初級Ｉ（Basic Russian I）[1420]

＜学位授与の方針＞

◎	1. 基礎知識の習得
	2. 専門分野知識の習得
	3. 汎用的問題解決技能
	4. 道徳的態度と社会性

＜授業のねらい＞

ロシア語の初歩的な表現を学び、最終的には簡単な挨拶から易しい文章程度まで理解できるように。

＜受講にあたっての前提条件＞

特にありませんが、英文法の知識はあった方が便利です。

＜具体的な到達目標＞

ロシア語のアルファベットを覚え、読み方書き方を知り、基本文法を理解し、簡単な挨拶から易しい文章くらいまで理解できるようにしましょう。

＜授業計画及び準備学習＞

最初の２ヶ月くらいでロシア語の文字と発音に慣れていただきます。
主としてロシア語の文字とその読み方の習得に時間を割きたいと思います。

なお、原則として、毎回授業のあとに簡単な小チェックのようなものを行います。その日の授業内容がどの程度まで理解できたか、どこがわからなかったなど、具体的に書いていただきます。これは次回の授業内容を決める際の参考として行うものですので、評価の対象にはなりません。

また、原則毎回視聴覚教材を用いる予定です。映画や音楽、アニメなどから生きたロシア語を感じ取ってください。

なお、皆さんの理解の進捗状況によって、授業が計画通りに進むとは限りません。復習はきちんとお願いします。

準備学習としては、前回までの復習をきちんとしておいてください。

授業計画
1.オリエンテーション
準備学習　シラバスに目を通しておくこと
2.文字　その一　読み方ひととおり
　　準備学習　　教科書に目を通しておく
3.文字　そのニ　具体的にひとつずつ
　　準備学習　　　前回の復習
4.文字と発音　その一　母音
　　準備学習　　　前回の復習
5.文字と発音　その二　子音
　　準備学習　　　前回の復習
6.文字と発音　その三　つづりの読み方
　　準備学習　　　前回の復習
7.文字と発音　その四　リエゾン
　　準備学習　　　前回の復習
8.アクセント、イントネーションの規則
　　準備学習　　　前回の復習
9.名詞の性　その一　総論
　　準備学習　　　前回の復習
10.名詞の性　その二　文法性とはなにか
　　準備学習　　　前回の復習
11.名詞の性　その三　三つの性
　　準備学習　　　前回の復習
12．名詞の性　その四　見分け方
　　準備学習　　　前回の復習
13．名詞の性　その五　例外
　　準備学習　　　前回の復習
14．学習内容の振り返り
　　準備学習　　　前回の復習

＜成績評価方法＞

テスト60パーセント
レポート40パーセント
出席は最低限三分の二以上してください。極端に出席率の低い学生は評価の対象外とさせていただきます。
試験は試験期間内に行います。

＜教科書＞

1年生のロシア語　　戸辺　又方　　白水社

＜参考書＞

パスポート初級露和辞典　米重　文樹　白水社
ロシア語ミニ辞典　　白水社

＜オフィスアワー＞

授業のあと　教室で

＜学生へのメッセージ＞

ロシア語は難しいという先入観のある人が多いかと思いますが、特にそんなことはありませんので、気楽に楽しくロシア語にゆっくりと馴染んでいってください。あまり文法にとらわれず、楽しい授業にしていきたいと思っています。