2018年度工学院大学 情報学部
△日本語中級I(Intermediate JapaneseI)[1508]
1単位 堀本 嘉子 非常勤講師
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | ◎ | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- これまでの日本語学習を土台に、大学での学びに必要となる運用能力を身につける。
- <受講にあたっての前提条件>
- 履修できるのは以下の入試種別による入学者だけで、さらに日本語を母語とし十分な運用能力を有する学生は受講できない。
・外国人留学生入試 ・別科生特別入試 ・海外特別指定校推薦入試 ・海外帰国生徒特別入試 ・国際バカロレア特別入試
- <具体的な到達目標>
- 1. 複雑な文章や抽象度の高い文章の構成や内容を理解できる。
2. 自然なスピードのまとまりある日本語を聞いて詳細に理解できる。 3. 幅広い話題の講義を聞いて要旨を把握し質問に即時に応答できる。 4. 日本語能力検定試験N1に合格できる水準を目標とする。 ※特に前期「日本語中級T」では1,2の目標到達に力を注ぐ。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. 授業方針の説明(シラバスをよく読んでおく)
2. 「外国語学習」(教科書の該当頁を予習しておく) 3.「食事のあり方の変化」(教科書の該当頁を予習しておく) 4.「ことわざや比喩」(教科書の該当頁を予習しておく) 5.「異なる文化との向き合い方」(教科書の該当頁を予習しておく) 6.「言葉の役割」(教科書の該当頁を予習しておく) 7.「外見と中身」(教科書の該当頁を予習しておく) 8.「思い込み」(教科書の該当頁を予習しておく) 9.「現代社会の人間関係」(教科書の該当頁を予習しておく) 10.「異常気象」(教科書の該当頁を予習しておく) 11.「歌の役割」(教科書の該当頁を予習しておく) 12.「医療技術の進歩」(教科書の該当頁を予習しておく) 13. 学習成果の確認(授業内試験) 14. 学習成果の振り返り ※実際には受講生の日本語力と関心とを考慮し、幾つかのトピックをピックアップする。
- <成績評価方法>
- 学期末に試験を行い、かつ授業中での口頭発表や小テストなどをもとに平常点を算出したうえで、A+〜Fの6段階で評価し、D以上の者を合格とする。学期末試験と平常点との比率はおよそ7:3。
- <教科書>
- 松田浩志、亀田美保『テーマ別 中級から学ぶ日本語 〈三訂版〉』研究社
- <参考書>
- 松田浩志、亀田美保『テーマ別 中級から学ぶ日本語 〈三訂版〉』研究社
他、講義内で適宜紹介する。
- <オフィスアワー>
- 授業日前後に講師室で。
- <学生へのメッセージ>
- 日常生活言語から学術的な日本語運用能力を養成するための架け橋となるよう、抽象度の高い文章を理解できる授業を目指します。会話による質疑応答の他、書記能力を高めていけるよう学生自らが積極的に授業へ参加することを期待しています。
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