2018年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科

システム工学(Systems Engineering)[4Q13]

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2単位
奥田 司郎 非常勤講師  
最終更新日 : 2018/12/14

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
現代のシステムは、複数の要素を結び付けて製品やサービスを開発する。したがって、システム工学の観点からシステム開発以前にシステムの目的、要求、問題発見などを把握することにより、システム開発を成功に導くためのガイダンスを理解する。

<受講にあたっての前提条件>
特になし

<具体的な到達目標>
システム開発前に様々手法を用いてシステムの問題発見および解決策などを演習により理解し、システム工学の概要を理解する。

<授業計画及び準備学習>
1.システム工学とは
2.発想法(ブレインストーミング、マインドマップ、K−J法など)
3.ブレインストーミング演習
4.ブレインストーミング演習発表
5.問題分析方法(グラフ理論、ISM)
6.問題解決プロセス
7.問題分析、解決演習
8.システム要求定義
9.システム要求定義演習
10.システム要求定義演習発表
11.システム機能設計
12.システム機能設計演習
13.システム評価法
14.学習内容の振り返り

<成績評価方法>
授業における各種演習の取り組みと試験により、到達目標に照らして6段階のGrade(A+,A,B,C,D,F)で評価し、D以上の者に単位を認める。また、欠席4回以上(公欠は除く)は放棄とする。

<教科書>
指定教科書なし。
配布資料を各自ダウンロードすること。(ただし、ダウンロード期間はアップ後、約3週間とする。)

<参考書>
「システム工学(問題発見・解決の方法)」井上雅裕、陳新開、長谷川浩志 共著 オーム社

<オフィスアワー>
授業終了後、教室において受けます。
または、sokuda.727@gmail.com

<学生へのメッセージ>
配布資料は、概要を説明したものである。詳細については、各自メモをとること。
グループで演習を行うため、欠席は他のメンバーに迷惑となるため、欠席しないように。

<備 考>
演習のための発表資料作成は、PCを使用してもよい。。


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