2018年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科
△プログラミング言語基礎論(Fundamentals of Programming Languages)[3D16]
2単位 位野木 万里 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- プログラムの動作原理から、様々なプログラム言語、コーディングのテクニックに至るまで幅広く学習し、今後、プログラミング言語を学ぶ上で必要になる基礎的な知識を理解する。
- <受講にあたっての前提条件>
- 特になし
- <具体的な到達目標>
- プログラムを構築する際に必要となるフローチャートやコードの作法、開発方式やソフトウェア・システムの評価指標も含め、プログラミング言語に関する体系的知識を理解し、説明できる。また、学習しているC言語と他言語との差異を理解し、その違いを説明できる。
- <授業計画及び準備学習>
- 以下の項目に沿って講義を進める。授業開始時に各回の内容を明示し、変更がある場合は事前に連絡する。各単元名がそのままキーワードとなっている。準備学習として、事前に配布する講義資料を読み、不明な用語については事前に調査しておくこと。
1.ガイダンス・ハードウェアの基礎 2.プログラムの基礎 3.アルゴリズムの設計 〜フローチャート〜 4.コーディングの作法とプログラムの構造 5.プログラミング言語の種類と特徴 6.機械語・アセンブリ言語 7.手続き型言語 8.オブジェクト指向言語 9.スクリプト言語 10.インタプリタとコンパイラ 11.ソフトウェアの開発モデル 12.システムの評価・ソフトウェアの評価 13.Webプログラミング,プログラム・ソフトウェアの最新動向 14.学習内容の振り返り
- <成績評価方法>
- 各回にて実施する演習を行い、提出すること。これらの演習結果をまとめたものをレポート課題として提出すること。期末テストは試験期間中に実施する。なお、演習、レポート課題、期末テストにおいては、内容が正確に伝わるように正しい文章を書くこと。
期末テスト(50%)およびレポート課題(50%)によって到達目標に照らして、6段階のGrade(A+,A,B,C,D,F)で評価し、D以上の者に単位を認める。
- <教科書>
- 指定教科書なし。資料を配布する。
- <参考書>
- 指定参考書なし
- <オフィスアワー>
- 木曜日11:00〜12:00 新宿 A-2315
簡単な質問は授業後の教室でも受け付ける
- <学生へのメッセージ>
- プログラミングは、コンピュータの仕組み、プログラミング言語の特徴などの知識を体系的に得ることで、より効率的で効果的な習得と習熟が可能となります。プログラミングの講義と演習の背景となる知識を習得し、2年次以降の講義や卒業研究に活かしてください。
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