2018年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科
△中国語初級II(Basic Chinese II)[1319]
1単位 山崎 文重 非常勤講師
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- 初級の授業なので中国語の特徴である、発音・ローマ字発音表記法(ピンイン)・言葉の抑揚(声調)・簡体字をしっかりと学んでいく。基本的な文型・単語を身につけて、簡単な会話ができ、また簡単な文章が理解でき、自分の名前も聞ける、言える、書けるようにしていく。さらに言葉だけでなく、中国の文化・社会にも折に触れて考察していきたい。
- <受講にあたっての前提条件>
- 中国、中国語に少しは興味があるほうが望ましい。中国語を母国語とする学生の受講は出来ない。
- <具体的な到達目標>
- 1.発音・ローマ字発音表記法(ピンイン)を正しく発音できるようになること。
2.簡体字(中国略字)を理解できる、書けるようになること。 3.簡単な会話ができるようになること。 4.自分の名前が聞ける、言える、書けるようになること。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.完了を表わす「了」
準備学習:前回の授業内容の復習及び「了」の使い方と否定の確認をしておく。 2.選択疑問文 準備学習:前回の授業内容の復習及び選択疑問文の使い方を確認しておく。 3.経験を表す「过」 準備学習:前回の授業内容の復習及び使い方と位置の確認をしておく。 4.時を表す語(時間詞) 準備学習:前回の授業内容の復習及び時間詞の位置の確認をしておく。 5.前置詞 準備学習:前回の授業内容の復習及び前置詞の使い方を確認しておく。 6.時間の長さを表わす語 準備学習:前回の授業内容の復習及び時間の長さを表わす語と時を表わす語の確認をしておく。 7.二重目的語を持つ動詞「给」 準備学習:前回の授業内容の復習及び目的語が一つの動詞との違いを確認しておく。 8.助動詞「可以」「能」「会」 準備学習:前回の授業内容の復習及び三つの違いを確認しておく。 9.動詞の重ね用法 準備学習:前回の授業内容の復習及び使い方の確認をしておく。 10.「是」の省略 準備学習:前回の授業内容の復習及び「是」があるのとないのとの違いを確認しておく。 11.「去」「来」と動詞 準備学習:前回の授業内容の復習及び使い方の確認をしておく。 12.「是〜的」の用法 準備学習:前回の授業内容の復習及び強調文の使い方を確認しておく。 13.「〜的時候」の用法 準備学習:前回の授業内容の復習及び時間詞と同じ位置の確認をしておく。 14.学習成果の確認 準備学習:前回までの総復習をしておく。
- <成績評価方法>
- 中間試験、期末試験の点数が80%、平常点が20%で成績を評価する。平常点には小テストも含む。かつ授業中での演習を十分こなしている者に単位を認める。ただし成績が基準に僅かに満たない場合、レポート等提出を認め、その内容が単位認定相当と判断される場合は最終成績を考慮する。ただし連続で3回以上欠席した学生は履修放棄とみなし成績評価を行わない。試験期間に試験を実施し、A+~Fの6段階評価でD以上の者を合格とする。
- <教科書>
- 「最新版 1年生のコミュニケーション中国語」塚本慶一 監修 劉 穎著 白水社
- <参考書>
- 指定参考書なし
- <オフィスアワー>
- 授業の前後、講師室
- <学生へのメッセージ>
- 初めての外国語なので、全員が同じスタートである。覚えることがたくさんあるが、きちんと出席して、積極的に取り組んでほしい。毎回授業に出るのが原則である。
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