2018年度工学院大学 情報学部情報通信工学科

社会学B(Sociology B)[2B02]

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2単位
勝田 由美 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2018/12/14

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
EU諸国と比較しながら現代日本の労働問題を理解する。

<受講にあたっての前提条件>
特になし

<具体的な到達目標>
現代日本の労働問題を理解し、社会人として必要な基本的知識と心がまえをもつことができる。

<授業計画及び準備学習>
第1回 休暇の権利?
 準備学習: 「日本 労働」で検索をかけてくる
 
第2回 「日本型雇用」の成立
  準備学習: 「日本型雇用」で検索をかけてくる
  
第3回 「日本型雇用」と賃金
  準備学習: 「年功賃金」「職務給」で検索をかけてくる
  
第4回 「成果主義」の功罪
  準備学習: 「成果主義」で検索をかけてくる

第5回  時間外労働の法制史
  準備学習: 日本にはなぜ時間外労働が多いのか、理由をできるだけ多く考えてみる

第6回  長時間労働のメカニズム
  準備学習: 前回授業のプリントやノートをきちんと読んで復習しておく

第7回  非正規雇用の現状と法的位置づけ
  準備学習: 「パート」「アルバイト」で検索をかけ、定義について調べておく

第8回  EUの「均等待遇」原則
  準備学習: 「同一労働同一賃金」とはどういうことか、検索をかけて調べておく

第9回  パート労働法の問題点
  準備学習: 前回のプリントやノートをきちんと読んで復習しておく

第10回  派遣労働の歴史
  準備学習: 労働基準法第6条の条文を調べておく  

第11回  労働者派遣法の変遷
  準備学習: 1999年(平成11年)の派遣法改正について調べておく

第12回 「外国人」労働者について
  準備学習: 日本にいる「外国人」にはどんな国の人が多いか、
    調べておく

第13回 外国人「労働者」について
  準備学習: 日本で働く外国人は、どんな仕事をしている(人が多い)かを
    調べておく

第14回 授業内容の振り返り
  準備学習: これまでのノートやプリントを読み返しておく

<成績評価方法>
学期末の筆記試験の評価(100%)により単位を認める。授業中に課す小レポートの提出を試験受験の条件とする。

<教科書>
特になし

<参考書>
特になし

<オフィスアワー>
火曜日 12時45分〜13時30分 27階国際キャリア科研究室(2713)

<学生へのメッセージ>
社会で自分を大事にして生きていくには、常に社会に対してアンテナを伸ばしていることが大切です。ふだんから新聞を読む習慣をつけましょう。


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