2018年度工学院大学 建築学部
建築入門(Fundamentals of Architecture)[5510]
2単位 篠沢 健太 教授 [ 教員業績 JP EN ] 阿部 道彦 教授 [ 教員業績 JP EN ] 田村 雅紀 教授 [ 教員業績 JP EN ] 河合 直人 教授 [ 教員業績 JP EN ] 境野健太郎 准教授 冨永 祥子 教授 [ 教員業績 JP EN ] 樫原 徹 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 富樫 英介 准教授 尾高 進 教授 [ 教員業績 JP EN ] 二上 武生 教授 影井 良貴 特任教授
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | ◎ | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- ・大学での学習の方法やレポート作成の方法等、大学生として必要な基礎的素養を身につける。
・建築系を中心とする本学の歴史や、建築分野が社会に果たして来た役割について理解する。 ・さらに建築を学ぶ大学生として、また卒業後、建築のプロフェッショナルとして備えるべき倫理観等を学ぶ。
- <受講にあたっての前提条件>
- ・特になし。
- <具体的な到達目標>
- ・大学生としての授業を受け表現するための基本的な素養が身についている。
・建築にまつわる基礎的な知識を身につけ、さまざまな建築の仕事について理解できる。
- <授業計画及び準備学習>
- 本授業は、
(1)講義や見学で得られる情報を整理、まとめて内容を理解し、表現する手法を学び、身につけること (2)建築学部の広範な分野の広がりと相互関係やそれらの仕組みを理解すること (3)大学での学科選択や、卒業後の進路・就職や自らのキャリアについて考えること を目的とする。達成度を確認するために、各講義へのコメント・質問などを求める小課題も課す。 なお、コメントへの返答や質問の答えは、次回以降の授業時間内で解説する。 -------------------------------------------- 1.ガイダンス 準備学習:事前配布するガイダンスの資料を読む。 2.PROG受験 準備学習:PROG試験について事前に調べる。 3.キャリアガイダンス 準備学習:『学修ガイダンス』の「大学の生活」、「大学院進学」、「就職」などの項目を読む。 -------------------------------------------- 4.レポート作成の方法 準備学習:これまで自分が作成したレポート(建築ロジカルTの課題Aなど)を準備し見直す。 5.レポートの作成 準備学習:前回の「レポート作成の方法」の授業を復習し、レポート作成の準備をする。 -------------------------------------------- 6.施設見学 準備学習:工学院大学の施設に関する配布資料(『学修ガイダンス』の施設紹介部分等)を読む。 7.工学院大学の歴史を学ぶ 準備学習:工学院大学および建築学部の歴史に関する資料(『学修ガイダンス』の関連部分等)を読む。 -------------------------------------------- 8.PROG解説 準備学習:4月に受験したPROG試験の内容を思い出し、今後のキャリア形成との関係を復習する。 -------------------------------------------- 9.進路と将来について考える@ 準備学習:以降の授業では、意匠・計画・設備・構造・施工分野の各担当教員が、現在社会で活躍している外部講師を招き授業を行う。「施設見学」などを思い出し、各分野に関する質問を1つ以上用意する。 10.進路と将来について考えるA 準備学習:同上 11.進路と将来について考えるB 準備学習:同上 12.進路と将来について考えるC 準備学習:同上 13.進路と将来について考えるD 準備学習:同上 -------------------------------------------- 14.学習内容の振り返り 準備学習:これまでの授業内容を復習する。
- <成績評価方法>
- ・レポート課題等を総合的に評価し、100点満点中60点以上のものを合格とする。
- <教科書>
- ・講義に応じて適宜配付する。
- <参考書>
- ・特になし
- <オフィスアワー>
- 時間:前期金曜日 15:35〜17:20
場所:八王子キャンパス3号館3階3309研究室または設計準備室 その他、簡単な質問は授業前後に教室でも受け付ける。
- <学生へのメッセージ>
- この授業は、大学での「学習」「研究」の入口であるとともに、「建築分野」への入口でもあります。大学での勉強方法やキャリア形成の道筋、建築学部の多彩な分野や研究室の紹介と、将来の社会における活動の可能性も示します。内容が多彩なため、「受身」で授業を聞いているだけだと「道に迷います」。要所要所で立ち止まり、その日の授業で何が発信され、自分は何を受け取ったのか?自分の位置を確認しながら進むと、半年後には建築分野の「視野」が広がると思います。迷ったら担当教員に気軽に声をかけてください。
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