2018年度工学院大学 建築学部建築デザイン学科

建築企画(Preliminary Planning for Architectural Practice)[1E18]

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2単位
西森 陸雄 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
堀内 正弘 非常勤講師  
川原 秀仁 非常勤講師  
武田 有左 非常勤講師  
最終更新日 : 2018/12/14

<授業のねらい>
建築は造形としての内的秩序を発見する行為であるという考え方がある。一方で、デザイン行為はコンテクスト、外的秩序に委ねることで創造に結びつけるという力学がある。本講座では、造形の内的秩序の発見から、建築を成立させる外的秩序のロジックまで包括する、広義の概念としての建築企画について学ぶ。具体事例に基づく実践的手法を取り上げることで、企画が業務として重要な位置づけをもつことを学ぶ。

<受講にあたっての前提条件>
建築学部3年次以上の学年であること。

<具体的な到達目標>
建築や都市のプログラムを作成するための手段と方法論について理解できるようになる。

<授業計画及び準備学習>
1内的秩序からの発想:構成論/担当堀内  4/ 9
 授業のオリエンテーション/担当西森
2内的秩序からの発想:意味論/担当堀内  4/16
 準備学習:前回配布資料の復習と当該授業の配布資料の予習
3サスティナブルデザイン1/担当堀内  4/23
 準備学習:前回配布資料の復習と当該授業の配布資料の予習
4サスティナブルデザイン2/担当堀内  5/7
 準備学習:前回配布資料の復習と当該授業の配布資料の予習
5都市のプロデュース1及び2/担当堀内  5/14
 準備学習:前回配布資料の復習と当該授業の配布資料の予習
6官民パートナーシップ/担当堀内  5/21
 準備学習:前回配布資料の復習と当該授業の配布資料の予習
7実務設計での事例1 二番町ガーデン/担当武田  6/4
 準備学習:前回配布資料の復習と当該授業の配布資料の予習
8実務設計での事例2 石神井公園文化館 /担当武田  6/11
 準備学習:前回配布資料の復習と当該授業の配布資料の予習
9実務設計での事例3 CAD利用の現状/BIM 担当武田  6/18
 準備学習:前回配布資料の復習と当該授業の配布資料の予習
10社会・経済と施設・建築とのつながり/ 担当川原  6/25
 準備学習:前回配布資料の復習と当該授業の配布資料の予習
11事業企画・建築企画の実際と流れ/ 担当川原  7/2
 準備学習:前回配布資料の復習と当該授業の配布資料の予習
12事業企画・建築企画のまとめとプロジェクトへの継承/ 担当川原  7/9
 準備学習:前回配布資料の復習と当該授業の配布資料の予習
13ビジュアルマーチャンダイジング/担当堀内  7/16
 準備学習:前回配布資料の復習と当該授業の配布資料の予習
7/23 レポート提出
14授業の振り返り

<成績評価方法>
出席点とレポート評価を按分して評価する。出席点のウェートが大きいので必ず出席すること。

<教科書>
特になし

<参考書>
授業の資料は事前にキューポートから各自ダウンロードして授業に持参すること。

<オフィスアワー>
毎回の授業終了後 新宿キャンパス12階講師控え室
毎週金曜日16:00〜17:00 新宿キャンパス0912研究室

<学生へのメッセージ>
建築デザイン学科での開講科目であるが、まちづくり学科、建築学科にも全体に関わる内容であるため、多くの学生の受講を求めます。

<備 考>
担当非常勤講師の紹介
堀内正弘:多摩技術大学教授
川原秀仁:(株)山下ピーエムコンサルタント代表取締役
武田有左:+ANET Lab 主催


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