2018年度工学院大学 建築学部建築学科

環境実験(Fundamental Experiment of Environmental Architecture)[3J04]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
西川 豊宏 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
柳  宇 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2018/12/14

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
室内居住環境の測定、実験装置を使ったシステム実験を行い、測定方法、デ−タの分析、システムの性能評価法について学ぶ。

<受講にあたっての前提条件>
建築環境・設備系授業(環境工学、空気調和設備、環境評価法など)で習得した知識が整理されていると良い。

<具体的な到達目標>
(1)室内居住環境の測定法を習得する。
(2)熱移動の原理を実験により理解する。
(3)圧縮式冷凍機と冷却塔の原理をデータ計測と分析により理解する。

<授業計画及び準備学習>
第1回 ・オリエンテーション
第2回 ・室内環境実験-1(計測機器の使い方・計測技術)
第3回 ・室内環境実験-2(室内温熱・空気質環境のデータ計測)
第4回 ・室内環境実験-2(室内環境実験-1・2のデータ分析)
第5回 ・室内環境実験-3(室内空気質・換気量のデータ計測)
第6回 ・室内環境実験-3(室内空気質・換気量のデータ分析)
第7回 ・空調システム実験-1(班分け・実験装置の使い方・システム系統の実測)
第8回 ・空調システム実験-2(空気調和機に関するデータ計測)
第9回 ・空調システム実験-2(空気調和機に関するデータ分析)
第10回・空調システム実験-3(冷凍機・冷却塔に関するデータ計測)
第11回・空調システム実験-3(冷凍機・冷却塔に関するデータ分析)
第12回・空調システムの総合評価
第13回・熱移動実験(熱移動の可視化と考察)
第14回・学習の振り返り

<成績評価方法>
平常の実験及び毎回のレポ−ト提出(期限内)により内容を評価し、60%以上の得点者に単位認定する。

<教科書>
指定教科書なし
※設備実験室発行のプリントを使用する。

<参考書>
建築環境工学実験用教材I、II(日本建築学会編)
最新建築環境工学(井上書院)

<オフィスアワー>
■新宿校舎(A-2413)
火曜日(通年) 10:00-12:00
金曜日(前期) 10:00-12:00
金曜日(後期) 13:00-15:00


ナンバリングはこちら
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2018 Kogakuin University. All Rights Reserved.