2018年度工学院大学 第1部情報通信工学科

電気通信法規(Telecommunication Laws and Regulation)[1Q02]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
北 直樹 非常勤講師  
最終更新日 : 2018/12/14

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
電気通信基本法及びサービス運営法等の電気通信に関する国内法の法体系全般と無線通信の基本法である電波法について、その概要を身に付けます。

<受講にあたっての前提条件>
特にありません。

<具体的な到達目標>
法の理念を把握して、工学関係者として必要な事項の理解を深め、遵法の重要性を認識してもらうことを到達目標とします。

<授業計画及び準備学習>
1.電気通信に関する法体系
2.電気通信の基本に関する法律
3.電波法の理念と目的
4.違法電波の状況と電波監理システム
5.無線局免許および免許不要無線局
6.無線局免許取得手続き
7.無線設備を規定する項目
8.無線設備が満たすべき条件
9.無線従事者の資格と操作範囲
10.無線局運用時の遵守事項
11.無線局の運用に対する監督
12.行政措置に対する意義申し立てと訴訟
13.授業内試験
14.学習成果の振り返り

<成績評価方法>
授業内試験の成績により評価します。

<教科書>
特にありません。

<参考書>
情報通信六法、電波法令集(総務省)等。(購入する必要は有りません。)

<オフィスアワー>
前期月曜日の5時限後 講義室にて

<学生へのメッセージ>
「法規」というと無味乾燥なわかりにくい法律文を思い浮かべるかも知れませんが、重要なことは概要をつかむことです。授業では、実例や関連する話題にも触れながら、平易に理解出来る講義を行います。


ナンバリングはこちら
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2018 Kogakuin University. All Rights Reserved.