2018年度工学院大学 第1部電気システム工学科

倫理学の基礎(Basic Ethics)[1E71]

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2単位
真達 大輔 非常勤講師  
最終更新日 : 2018/12/14

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
倫理学についての基礎的な知識を身につけるとともに、「道徳とは何か」、「なぜ道徳を守らなくはならないのか」といった抽象的な問いに対する考えを豊かにする。
また、それらを通じて具体的な問題を整理する力を養う。

<受講にあたっての前提条件>
特になし

<具体的な到達目標>
●功利主義、義務倫理学、社会契約説、徳の倫理学などの立場についての知識を身につける。
●道徳の根拠についての抽象的な考えを豊かにする。
●具体的な問題を倫理学的に整理する力を身につける。

<授業計画及び準備学習>
第1回  イントロダクション
 準備学習 シラバスに目を通して、基本的な事柄や用語を調べておく。
第2回  功利主義@
 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。
第3回  功利主義A
 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。 
第4回  義務倫理学@
 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。
第5回  義務倫理学A
 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。
第6回  社会契約説@
 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。
第7回  社会契約説A
 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。
第8回  徳の倫理学@
 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。
第9回  徳の倫理学A
 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。
第10回  ニーチェ「道徳の系譜」@
 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。
第11回  ニーチェ「道徳の系譜」A
 準備学習 配布資料を読み、内容の理解に努める。
第12回  まとめ
 準備学習 それまでの講義内容をまとめておく。
第13回  学習成果の確認(授業内試験)
第14回  学習内容の振り返り

<成績評価方法>
授業時間内で筆記試験(100点満点)を行い、60点以上を合格として単位を認定する。
授業内容についての基本的知識が身についているかということと、論理的で明快な文章を書けているかということを基準に評価する。

<教科書>
特に指定しない。
授業の中で資料を配布する。資料を試験課題にすることもあるので、紛失しないよう保管しておくこと。

<参考書>
特に指定しない。
必要に応じて、授業の中で紹介する。

<オフィスアワー>
授業終了後に教室または講師室にて、気軽に声をかけて下さい。
また、授業中の質問も大いに歓迎します。勇気を出して自分の疑問・感想を教室全体に投げかければ、みんなのためにもなることでしょう。

<学生へのメッセージ>
講義主体の授業ですが、毎回意見を書いてもらうなどしますので、積極的かつ主体的に考えるという姿勢で臨んで下さい。


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