2018年度工学院大学 第1部電気システム工学科
ビル電気システム(Electrical System for Buildings)[5Q01]
2単位 市川 紀充 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
| 1. 基礎知識の習得 | ◎ | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- 本講義は、電気設備(ビル電気システム)に関する基礎技術等を紹介し、電気設備に関する基礎知識を身につけることを目的としております。
- <受講にあたっての前提条件>
- 電力エネルギー発生、高電圧・プラズマの講義を受講していることが望ましい。
- <具体的な到達目標>
- 建築設備士、電験3種程度の電気設備に関する内容を理解できることを目標とする。
- <授業計画及び準備学習>
- 【授業計画】
以下の計画で授業を実施する予定です。講義内容を予習しておいて下さい。
〔講義内容〕 (第1回)講義内容の説明および電気設備工学の概要説明 (第2回)電気設備の概要 (第3回)電気設備の概要(接地) (第4回)電気設備に関する関係法令および国際規格等の概要 (第5回)建築電気設備の基本計画 (第6回)建築電気設備の基本計画(省エネルギー計画) (第7回)受変電設備(概要) (第8回)受変電設備(短絡電流他) (第9回)防災設備 (第10回)防災設備(雷保護設備他) (第11回)監視制御設備 (第12回)動力設備 (第13回)情報通信設備 (第14回)情報通信設備(その2)および自家発電設備
- <成績評価方法>
- 成績は期末のレポートをA+〜F の6段階で評価し、D以上を合格とします。
- <教科書>
- 奥村克夫著:「設備エンジニアのための電気設備」、オーム社、2010年
- <参考書>
- 電気設備学会編:『建築設備士受験の総合対策 電気設備編[改訂9版]』
(電気設備学会出版物リスト:http://www.ieiej.or.jp/publish/g50300.html)
電気設備を理解するために以下の書籍も役立ちます。 田沼和夫:『大写解 高圧受電設備ー施設標準と構成機器の基本解説ー』、オーム社、2017年
- <オフィスアワー>
- 水曜日17:00〜18:00(八王子校舎10号館101室)
- <学生へのメッセージ>
- 建築設備士の国家資格を取得できるようにがんばってください。
- <参考ホームページアドレス>
- http://www.ieiej.or.jp/
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