2018年度工学院大学 第1部機械システム工学科
○機械システム工学セミナー(Seminar)[S001]
2単位 大石 久己 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
| 1. 基礎知識の習得 | ○ | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | ◎ | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- グローバル化が進み,技術がより複雑化していく現代において、広く世界で活躍する技術者に望まれることは,単に専門的な知識だけをもっていればよいというものではない。それに加え,新しい問題に直面したとき、その本質を見極め、社会と技術を多面的に捉え,問題を分析・統合化できる弾力的な対応能力が必要になる。また、その能力を発展的に維持するための継続的学習も重要になる。そして、自己の主張を適切に伝えるコミュニケーション能力も要求される。
機械システム工学セミナーでは、各セミナーで提示されるそれぞれの課題に取り組むことで,これらの多面的な柔軟性のある分析・統合化能力、継続的な学習能力、さらにコミュニケーション能力を身につけることを目的としている。
(JABEE機械システム基礎工学プログラムの学習・教育到達目標) D-1○,D-2○,E-1◎
- <受講にあたっての前提条件>
- ・「機械システム基礎演習」を修得していること。
・本科目を履修するために必要なものは、数学、物理、化学、政治、経済、歴史、国語力、英語力などすべての分野に及ぶ教養としての基礎知識である。
- <具体的な到達目標>
- ・機械システム工学セミナーでは、各研究室が用意した種々の課題に取り組むことで,多面的な柔軟性のある分析・統合化能力、継続的な学習能力、さらにコミュニケーション能力の基礎力を身につけることができる.
・本科目を修得することにより、卒論研究、社会へ出るための基礎能力を養うことができる。
- <授業計画及び準備学習>
- セミナーは以下に示す研究室のいずれかに配属されて授業を受けることになる。「セミナーガイダンス」資料に詳細を示す.授業計画及び準備学習は担当教員によって異なるので、「セミナーガイダンス」を熟読し,セミナー説明会と,その後の研究室の個別説明会に参加して確認すること。
・計画工学研究室 ・ロボティクス研究室 ・マイクロシステム研究室 ・機械力学研究室 ・自動制御研究室 ・自動車運動制御研究室 ・ヒューマンインターフェース研究室 ・システムインテグレーション研究室 ・流体機械研究室 ・生体計測制御研究室
- <成績評価方法>
- レポート、輪講、発表と質疑等の結果を総合的に評価し、Grade D以上の者に単位を認める。
学位授与方針2-1○,4-3◎と,「機械システム基礎工学プログラム」の学習・教育到達目標D-1○,D-2○,E-1◎は、上記の基準を満たせば達成される。
- <教科書>
- セミナーガイダンス資料,セミナー説明会とその後の研究室個別の説明会,授業のガイダンスで確認する.
- <参考書>
- セミナーガイダンス資料,セミナー説明会とその後の研究室個別の説明会,授業のガイダンスで確認する.
- <オフィスアワー>
- セミナーガイダンス資料,セミナー説明会とその後の研究室個別の説明会,授業のガイダンスで確認する.
- <学生へのメッセージ>
- 専門分野の知識修得だけでなく、多面的な解決能力,継続的な学習に加え、発表能力、コミュニケーション能力の涵養も重要な目的であるので、それを念頭に置いて履修してください。
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