2018年度工学院大学 第1部機械システム工学科
△特別講義(Technical Topics of Mechanical Engineering)[6E06]
2単位 大石 久己 教授 [ 教員業績 JP EN ] 伊藤 慎一郎 教授 [ 教員業績 JP EN ] 大竹 浩靖 教授 [ 教員業績 JP EN ] 久保木 功 教授 西村 一仁 教授 [ 教員業績 JP EN ] 野崎 博路 教授 [ 教員業績 JP EN ] 立野 昌義 教授 [ 教員業績 JP EN ] 何 建梅 教授 [ 教員業績 JP EN ] 鈴木 健司 教授 [ 教員業績 JP EN ] 羽田 靖史 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 田中 淳弥 教授 [ 教員業績 JP EN ] 八戸 英夫 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | ◎ | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- 企業の最前線で活躍されている方を講師として招いた講演を受講することで,機械工学・技術の重要性,企業における生産,ものづくりについて理解することができる.また,工場見学を行うことで,ものづくりの現場の見学を通して,生産システムの仕組みやものの流れについて理解することができる.さらに学内の教授を中心とする講師らによる技術者倫理等に関する講演を受講することで,人間社会と科学技術の関わりを多面的に理解することができる.
- <受講にあたっての前提条件>
- ・工場見学は後期前(8月下旬から9月上旬)に実施するが,7月初旬予定のガイダンスも含めて参加が必須となる.
・「機械システム基礎演習」を受講していること. ・これまでに学んだ総合教育科目および機械システム工学科の専門共通科目,専門科目が前提条件となる.
- <具体的な到達目標>
- 1)企業の最前線で活躍されている講師による講義を通して,機械工学・技術の重要性,企業における生産,ものづくりについて理解することができる
2)工場見学やものづくりの現場の見学を通して,生産システムの仕組みやものの流れについて理解することができる. 3)発表会において基本的ルールに従って成果報告を行えるとともに,他者に対しても意見・質問等を述べることができる. 4)技術者倫理等に関する講演を受講することで,人間社会と科学技術の関わりを多面的に理解することができる.
<学位授与の方針> (1-2)○,(3-3)○,(4-3)◎ <JABEE学習・教育到達目標> 「機械システム基礎工学プログラム」:(A-2)◎,(E-1)◎,(F-1,2)◎ 学習・教育到達目標を参照すること.
- <授業計画及び準備学習>
- 0.ガイダンス(7月初旬予定.要出席.)
1,2.工場見学(8月下旬から9月上旬予定) 2週分の授業枠を利用して,8月下旬から9月上旬の予定で工場見学を行う.詳細は,17階に掲示する.ガイダンスに必ず出席すること. 見学場所について事前に調査し,見学内容を検討し,準備しておくこと. また,見学後は,直ちに資料を整え,発表ができるように準備をしておく. 3.工場見学の発表に向けて準備とグループ討論 (後期の1週目) 調査結果を事前に準備し,授業に臨む.討論後は,発表準備を協力して行う. 4.工場見学の発表と討論 (前半グループ) 5.工場見学の発表と討論 (後半グループ) 前半と後半に分かれ,2週間かけて工場見学の発表会と討論を行う. 発表準備を協力して行い,発表後は,速やかに,指示に従って報告書を作成する. 6.外部講師の講演(レポート課題等の提出) 7.外部講師の講演(レポート課題等の提出) 8.外部講師の講演(レポート課題等の提出) 9.外部講師の講演(レポート課題等の提出) 10.外部講師の講演(レポート課題等の提出) 11.外部講師の講演(レポート課題等の提出) 12.外部講師の講演(レポート課題等の提出) 13.外部講師の講演(レポート課題等の提出) 6週から13週で,外部講師を招いて,機械工学や技術の重要性,企業における生産,ものづくりなどについての講演を行う.講演のプルグラムと内容については,ガイダンスで説明する. 毎回の講演内容と資料を確認し,事前準備が必要な場合は,しっかり準備して授業に臨む. 受講後は,速やかに,指示に従って報告書を作成する. 14.学習内容の振り返り(外部講師の講演を含み,レポート課題等の提出))講師の都合で,14週にも講演を行う場合がある. ※ 工場見学および外部講師の講演は,基本的に機械工学科との合同授業である.
- <成績評価方法>
- 工場見学のレポートおよび外部講師の講義における課題の評価がGrade D以上であること.かつ,工場見学発表会において,コミュニケーション能力についての評価がGrade D以上の者に単位を認める.
- <教科書>
- プリントを配布するので指定教科書はない.
- <参考書>
- 特に定めないが,1〜3年次の授業で使用した教科書,参考書,資料等が参考となる.また,図書館での調査も有効である.
- <オフィスアワー>
- 火曜日 13:00〜14:00新宿キャンパス 高層棟A-1772室またはA-1863室(機械力学研究室)もしくは,講義前後に受け付ける.原則,代表教員が対応するが,外部講師への質問は講義終了後に受け付ける.
- <学生へのメッセージ>
- 工場見学を通して機械工学とシステム工学が社会に貢献している様子を理解すると同時に,プレゼンテーションおよび討論を通してチームワーク力やコミュニケーション能力の重要性を認識して下さい.授業全体を通じて、機械工学やシステム工学が果たす人間社会や地球・地域環境の役割を認識し,将来、機械系エンジニアとして必要なグローバルな考え方,技術者倫理、創造力およびエンジニアリング・デザイン能力を習得して下さい.
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