2018年度工学院大学 第1部機械工学科

情報処理演習(Exercises in Computer Literacy)[5407]

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1単位
宿谷 知弘 非常勤講師  
最終更新日 : 2018/12/14

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
情報処理に関する基礎的な事項を講義と演習で学習する.

Visual Basic言語(VB)によるプログラミングを理解する.

<受講にあたっての前提条件>
VBAを学ぶので,「情報処理入門」の特にExcelの操作を理解しておく.

<具体的な到達目標>
1)計算機利用の基礎を習得する.
2)Visual Basic 用いてプログラムの基礎を理解する.

(JABEE学習・教育目標)
 「機械工学エネルギー・デザインプログラム」:(B)○ (D)◎

<授業計画及び準備学習>
1. プログラムの第一歩としてVBを体験し、変数の使い方と四則演算を学ぶ。
準備学習:教科書第1章,第2章を予習する

2. 条件により実行順序を変える条件判断について学ぶ.
(Ifによる条件判断と論理演算子)
準備学習:教科書第3章を予習する

3. 繰り返し制御と条件分岐の制御のためのいろいろな構造文を学ぶ。
(For〜Nextによる繰り返しを理解する。)
準備学習:教科書第4章を予習する

4. プロシージャについて学ぶ。(Subプロシージャについて)
準備学習:教科書第5章を予習する

5.1〜4のまとめ 演習問題を実施
準備学習:1.〜4.の範囲を復習しておく

6.条件判断について学ぶ(Selectにおける条件判断や、乱数について)
準備学習:教科書第3章を予習する

7.繰り返し制御と条件分岐の制御のためのいろいろな構造文を学ぶ。
(Do〜Loop、While〜Wendによる繰り返しを理解する。)
準備学習:教科書第4章を予習する

8.プロシージャについて学ぶ。(Functionプロシージャについて)
準備学習:教科書第5章を予習する

9.構造を持つデータについて学ぶ(配列について).
準備学習:教科書第9章を予習する

10.文字列の処理を学ぶ。(文字列を扱う文と関数について)
準備学習:教科書第8章を予習する

11.エクセルのワークシートとのデータ交換について学ぶ。
(エクセルのワークシートとのデータ交換ができ、数値演算関数を使用できる。)
準備学習:教科書第6章を予習する

12. 再帰的呼び出しを学ぶ。
準備学習:教科書第7章を予習する

13. 6〜12のまとめ 演習問題を実施
準備学習:6.〜12.の範囲を復習しておく

14.学習成果の確認
準備学習 :後期の総復習をしておく

<成績評価方法>
授業中に課される課題の点数に,定期試験の点数を総合して成績評価を行う.総合評価 Grade D 以上に単位を認める.おおむね、試験を5授業中に行う課題を5の割合で評価する.

<教科書>
「Excel環境におけるVisual Basicプログラミング」
加藤潔 著(共立出版)

<参考書>
指定参考書なし.

<オフィスアワー>
授業終了後,教室にて

<学生へのメッセージ>
1)授業の進行具合によって順番が変化する場合があります.
2)受講の際は必ず指定された教科書を持参し、IDとパスワードを忘れないように


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