2017年度工学院大学 第2部情報通信メディア工学科

システム設計論(Systems Design)[4W03]

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2単位
八木 勲 非常勤講師  
最終更新日 : 2018/09/28

<授業のねらい>
近年さまざまな分野で情報システムが導入されているが,
要求される機能の高度化によりその開発が難航することが多い.
これを解決するための一手段としてソフトウェア・
エンジニアリング(ソフトウェア工学)がある.
本授業ではソフトウェア・エンジニアリングの基礎知識の習得を目指す.
すなわち,実際のソフトウェア開発業務において問題が発生したとき,
問題解決の方向性を示すことができるレベルを目指す.
時間が許す限りプロジェクトマネジメントについても触れる.

<受講にあたっての前提条件>
特になし.

<具体的な到達目標>
ソフトウェア工学の基礎知識を習得する.

<授業計画及び準備学習>
以下に授業計画を記す.
準備学習として,前回の講義資料を確認しておくこと.

第1回 ソフトウェア・エンジニアリングの必要性
第2回 ソフトウェア開発モデルの種類
第3回 要求分析
第4回 外部設計(1)
第5回 外部設計(2)
第6回 内部設計(1)
第7回 内部設計(2)
第8回 プログラム設計
第9回 オブジェクト指向
第10回 品質とテスト
第11回 保守と設計
第12回 ソフトウェア開発の関連知識(1)
  −データ記述法とその応用例(XML,HTMLなど)
第13回 ソフトウェア開発の関連知識(2)
 −トランザクション処理
第14回 ソフトウェア開発の関連知識(3)と学習内容の振り返り
 −関連ソフトウェアの紹介
   *パッケージソフト
   *CASEツール
   *EUC
   *データウェアハウス
第15回 学習成果の確認(試験)

<成績評価方法>
原則として定期試験で最終成績を評価し,60点以上の者に単位を認める.

<教科書>
なし.

<参考書>
なし.

<オフィスアワー>
授業開始前30分位,講師室にて.

<学生へのメッセージ>
配布資料に基づいて講義を進める.
実務的な面も交えながら講義を進める予定である.

<備 考>
特になし.


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