現代科学技術概論（General Survey on Current Science and Technology）[3W01]

＜授業のねらい＞

現代の科学技術およびその応用である工学における重要なトピックについて、歴史的背景、現状、課題、今後の展開などについて、多面的かつ俯瞰的に学ぶ。

＜受講にあたっての前提条件＞

特になし。

＜具体的な到達目標＞

様々な分野の科学技術について、社会的に注目されている分野や工学応用分野毎のトピックを学びながら、現代科学技術について俯瞰的な知識と視座を獲得する。

＜授業計画及び準備学習＞

第1週 現代科学技術とは - 本講義の概要と進め方
第2週 科学・技術から科学技術
第3週 工学の歴史
第4週 イノベーション
第5週 メディアサイエンス
第6週 コンビュータサイエンス
第7週 交通システム
第8週 エネルギーシステム
第9週 建築学/都市学
第10週 環境科学
第11週 ライフサイエンス
第12週 安全学
第13週 科学技術と社会性、公共性
第14週 科学技術と工学の教育、研究
第15週 本講義のまとめ

＜成績評価方法＞

平常講義での議論/討論等への参加　30％
平常講義でのレポート、発表　30%
期末の試験あるいはそれに替わるレポート 40％

＜教科書＞

中島秀人 編著、エンジニアのための工学概論、ミネルヴァ書房、2010

＜参考書＞

講義の中で各分野の文献を適宜紹介する。

＜オフィスアワー＞

講義のあと、非常勤講師室にて。
日常の連絡は、電子メール ssuzuki@sdm-lab.com、facebookのメッセージ https://www.facebook.com/shigenori.jason.suzuki などで随時受け付ける。

＜学生へのメッセージ＞

教師から学生へ一方通行で知識を伝える形ではなく、できるだけ、学生諸君が講義に「参加」「貢献」するインターラクティブなかたちで授業を進めます。
平常講義の中で複数のレポートが課されるので、受講の際には「覚悟」が必要です。

＜備 考＞

一方通行の講義ではなく、学生と議論しながら講義を進めるので、確実な出席ならびに講義の中での議論/討論への積極的な参加が必須である。 また、教科書だけでなく、様々な参考文献を読み自学自習することが必要となる。
平常の講義の中で、比較的多くの回数のレポートの課題を課す。また、講義の中で自分のレポートの内容の発表を課す。

＜参考ホームページアドレス＞

https://www.facebook.com/sdmlab　　http://www.sdm-lab.com/　　https://researchmap.jp/ssuzuki1960/