2017年度工学院大学 第2部情報通信メディア工学科

計算機構成論(Computer Architectures and Organization)[1W02]

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2単位
赤城 文子 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2018/09/28

<授業のねらい>
本授業においては、文字や音声、画像などの情報をディジタル化しそれを処理する技術と、ディジタル情報を媒介するメディアの基本的な知識を習得することを到達目標とする。

<受講にあたっての前提条件>
特になし。

<具体的な到達目標>
(1) アナログ情報をディジタル化する基本技術とその優位点を理解できる。
(2) 音声や画像情報をディジタル化する基本技術を理解できる。
(3) ディジタル情報を媒介するメディアの知識を習得する。

<授業計画及び準備学習>
1.情報メディア序論:人類の歴史と情報媒介メディアの歴史
2.アナログとディジタル技術
  準備学習:教科書6〜10ページを熟読し、練習問題を解く
3.数値のディジタル表現
準備学習:教科書11〜15ページを熟読し、練習問題を解く
4.文字のディジタル表現
準備学習:教科書16〜20ページを熟読し、練習問題を解く
5.画像のディジタル表現:ラスタグラフィックス、ベクタグラフィックス
準備学習:教科書21〜27ページを熟読し、練習問題を解く
6.画像のディジタル表現:3Dグラフィックス
  準備学習:教科書27〜31ページを熟読し、練習問題を解く
7.音声ディジタル化技術 と圧縮技術
準備学習:教科書32〜36,42〜47ページを熟読し、練習問題を解く
8.画像のディジタル化処理濃度変換、フィルター
準備学習:教科書48〜70ページを熟読し、練習問題を解く
9.動画のしくみとアニメーション
準備学習:教科書71〜78ページを熟読し、練習問題を解く
10.コンピュータの構成と動作原理1
準備学習:教科書80〜92ページを熟読する
11.コンピュータの構成と動作原理2
準備学習:教科書80〜92ページを熟読する
12.入力装置
準備学習:教科書93〜109ページを熟読し、練習問題を解く
13.出力装置
準備学習:教科書110〜121ページを熟読し、練習問題を解く
14.補助記憶装置:ハードディスク装置
準備学習:教科書122〜126ページを熟読し、練習問題を解く
15.学習成果の確認(試験)

<成績評価方法>
授業内で行う演習または宿題の提出20点と定期試験による80点の合計100点で評価する。60点以上を合格とする。

<教科書>
「情報メディア入門」 高橋参吉、立田ルミ、西野和典、野村典子、(実教出版)

<参考書>
「コンピュータ概論」 安井浩之、木村誠聡、辻裕之 (オーム社)

<オフィスアワー>
木曜日 18:00〜19:00 A2272

<学生へのメッセージ>
ディジタル化技術を学ぶ第一歩です。しっかり基本を学び応用・発展へとつなげましょう。


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