2017年度工学院大学 先進工学部応用物理学科

応用物理セミナーB(Coursework Applied Physics B)[4L45]

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1単位
斎藤 秀俊 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
本田  徹 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
赤城 文子 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
坂本 哲夫 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
佐藤 光史 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
尾沼 猛儀 准教授  
山口 智広 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
永井 裕己 准教授  
森田 真人 特任助教  
最終更新日 : 2018/09/28

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
「応用物理セミナーB」は、「卒業論文」を遂行する前段階の基礎教育と共に、配属先研究室をスムーズに選定する指針を与える実習として位置づけられています。まず、「応用物理セミナーB」では、4つのカテゴリー(グループ)で区分されている「研究分野」を2つ選択して受講します。そして、各々の「研究分野」における研究内容を具体的に把握してもらいます。このような受講をするのは、後期に実施される「応用物理セミナーC」において、各自の学生が配属研究室を一つに絞る際の重要な判断材料となることを期待しているからです。このセミナーにおける授業形態は輪講形式とし、それぞれの課題に対する答えを導き出す一連の過程において、自ら問題点を見つけ、調べ、考察する力を養います。さらに、それらの結果をまとめて資料を作成し、かつ発表することを体験することにより、プレゼンテーション技術を身につけます。

<受講にあたっての前提条件>
応用物理セミナーAの単位を修得していること。

<具体的な到達目標>
応用物理分野、もしくは関連分野における専門知識や重要な技術動向を理解する。

<授業計画及び準備学習>
・第1回:全体オリエンテーション
セミナーの手順、講義方法、卒業論文との関連性などの全般的な概要を説明する。そして、以下の4つのカテゴリーの中から、各自が第1志望と第2志望とする2つのグループを選択する。

グループ分けの結果(前半グループ,後半グループ)は第1回講義日の翌週の前半に23階掲示板にて公表する
グループA:佐藤光史、永井裕己
グループB:本田 徹、尾沼猛儀、山口智広
グループC:赤城文子、斎藤秀俊
グループD:坂本哲夫、森田真人

・第2回 前半グループのオリエンテーションを実施する.専門分野に関する技術内容の概要を説明し、学生が調査・検討する項目を複数挙げる(問題提起-1)。

・第3回 専門分野に関する技術内容の概要を説明し、学生が調査・検討する項目を複数挙げる(問題提起-2)。
第2回、第3回で挙げた項目から1つを選び、第4回講義日までに調べ、資料としてまとめてくる。

・第4回 選択した課題についてまとめた資料を基に、教員とディスカッションを行う。(調査、及び資料作成)

・第5回 プレゼンテーションとディスカッションを行う(プレゼンテーション-1)。
 
・第6回 プレゼンテーションとディスカッションを行う(プレゼンテーション-2)。

・第7回 プレゼンテーションとディスカッションを行う(プレゼンテーション-3)。

・第8回 後半グループのオリエンテーションを実施する。専門分野に関する技術内容の概要を説明し、学生が調査・検討する項目を複数挙げる(問題提起-1)。

・第9回 専門分野に関する技術内容の概要を説明し、学生が調査・検討する項目を複数挙げる(問題提起-2)。
第8回、第9回で挙げた項目から1つを選び、第10回講義日までに調べ、資料としてまとめてくる。

・第10回 選択した課題についてまとめた資料を基に、教員とディスカッションを行う(調査、及び資料作成)。

・第11回 プレゼンテーションとディスカッションを行う(プレゼンテーション-1)。
 
・第12回 プレゼンテーションとディスカッションを行う(プレゼンテーション-2)。

・第13回 プレゼンテーションとディスカッションを行う(プレゼンテーション-3)。

・第14回 学習内容の振り返り

<成績評価方法>
発表内容と発表技術、セミナーにおける質問などによる積極性、課題への取り組み、及び出席状況を基に評価する。

<教科書>
各グループのコンタクト教員の指示に従うこと。

<参考書>
各グループのコンタクト教員の指示に従うこと。

<オフィスアワー>
全般的なことは、木曜日13:00-15:00新宿校舎21号館A-2168号室(学科幹事)、もしくは別途講義開始後に通知する各グループのコンタクト教員の電子メールアドレスへ連絡することでも良い。各グループのコンタクト教員については、第2回および第8回のガイダンス時に連絡する。

<学生へのメッセージ>
自分に合っていると思う分野でも、後になってそうではない場合もあります。逆もまた然りです。先入観を持たずに考えて見ましょう。

<備 考>
年度により、グループのカテゴリー及び担当教員は変更の可能性がある。


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