2017年度工学院大学 先進工学部応用物理学科
プログラミング演習II(Seminar in Programming II)[2N30]
1単位 米澤 宣義 非常勤講師 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- プログラム論IIで教授された知識を基にいろいろな問題のプログラムを作成してコンピュータで実行し結果を得る.この実践により、複雑で多種多様の問題をコンピュータで解くプログラミング技術を習得し問題解決能力を高める。
- <受講にあたっての前提条件>
- プログラミング論T及び同演習Tを履修し合格しておくことが望ましく、さらに、プログラミング論IIの受講生に限る。
- <具体的な到達目標>
- より複雑で多種多様な問題を解決するための基礎となるプログラムをC言語で作成し、コンピュータで実行結果を得ることができるようになる.
- <授業計画及び準備学習>
- 1.キーボードからの各種データの入力とディスプレイへの出力問題
2.各種データのファイルへの入出力問題 3.配列とポインタ,動的メモリ確保に関する問題 4.関数とポインタに関する問題 5.構造体と共用体に関する問題 6.プリプロセッサと標準ライブラリ関数に関する問題 7.各種ノソート問題 8.各種ノソート問題 9.文字列照合と置き換え 10.再帰問題:階乗、組み合わせ等 11.再帰問題:ハノイの塔 12.データ構造の応用問題 13.木構造と探索 14.学習成果の確認
ただし,学習の進捗状況並びに知識の習得状況により授業計画を修正する場合がある.その場合には講義などを通して別途通知する.また,講義中に理解度の確認あるいは理解を深めるための小テストを行う場合がある.講義に必要な準備学習については,教科書の指定された箇所や配布した資料を読むなどの準備をする.講義を受けた後は復習して、解らない箇所があればそのままにせず教員に尋ねる.
- <成績評価方法>
- 定期試験で評価を行う.ただし、課題の提出数が2分の1以上、且つ出席数が3分の2以上の者のみが評価対象となる。なお、遅刻に関しては遅刻2回を1回の欠席とみなす.
- <教科書>
- 『C言語改訂版2 はじめて学ぶCの仕組み (CD-ROM付) (プログラミング学習シリーズ) @A』倉 薫,翔泳社
- <参考書>
- C言語の参考書は多くあるので、自分に合ったものを利用することを勧める.
- <オフィスアワー>
- 電子メールで連絡ください.連絡用のメールアドレスは第1回目の講義の時に通知する.簡単な質問は,講義後に教室で受け付ける.
- <学生へのメッセージ>
- 他大学の文系の学生はレベルアップのため一生懸命プログラミングを勉強しています.あなたは、どうする。
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