2017年度工学院大学 先進工学部環境化学科
地学概論(General introduction to earth science)[5A30]
2単位 並木 則和 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- 地球を取り巻く宇宙の起源の話題を端緒として,太陽系や太陽活動等を学んだ上で,地球の運動や物理学的特徴を知る。その後,地球の内部構造や構成物質,鉱物・岩石の種類や特徴を学んだ上で,プレートテクトニクスとそれに付随地球を取り巻く宇宙の起源の話題を端緒として、太陽系や太陽活動等を学んだ上で、地球の運動や物理学的特徴を知る。その後、地球の内部構造や構成物質、鉱物・岩石の種類や特徴を学んだ上で、プレートテクトニクスとそれに付随する現象を理解する。
- <受講にあたっての前提条件>
- 「地学」および「物理化学T・U」を受講していることが望ましい。
- <具体的な到達目標>
- 本講義では,われわれ人類が生存する場である「地球およびそれを取り巻く太陽系,宇宙」について理解する。具体的には,
・宇宙や太陽系の構造やそれらの運動を理解し,関連する計算問題が解ける。 ・地球の様々な物理学的性質を理解し,関連する計算問題が解ける。 ・地球の構造や構成物質,鉱物や岩石の特徴を理解する。 ・相平衡図の意味を理解し、溶融状態の組成から晶出した鉱物の組成を求められる。 ・プレートテクトニクスおよびそれに付随する諸現象の特徴を理解する。 ・地震のマグニチュードやエネルギーの関係を理解し、関連する計算問題が解ける。
- <授業計画及び準備学習>
- <授業計画>
1.講義の概要説明とおよび宇宙の構造と起源 準備学習:受講した「地学」のノートおよび資料を再度見なおすこと。 2.太陽系の構造、太陽の姿と活動 準備学習:前週の小テストの問題を見なしておくこと。 3.地球、惑星の運動 準備学習:前週の小テストの問題を見なしておくこと。 4.地球の物理学的特徴(重力、地磁気) 準備学習:前週の小テストの問題を見なしておくこと 地球の物理学的性質。 5.地球の内部構造と構成物質T(地震波と内部構造、アイソスタシー) 準備学習:前週の小テストの問題を見なしておくこと。 6.地球の内部構造と構成物質U(プレート、プルームテクトニクス) 準備学習:前週の小テストの問題を見なしておくこと。 7.学習成果の確認(中間演習)と講評 準備学習:1週〜6週の小テストの問題を見なしておくこと。 8.鉱物(形成条件、相平衡図) 準備学習:中間演習の問題を見直しておくこと。 9.岩石の分類とその循環、火成岩 準備学習:前週の小テストの問題を見なしておくこと。 10.変成岩と堆積岩 準備学習:前週の小テストの問題を見なしておくこと。 11.プレートテクトニクス 準備学習:前週の小テストの問題を見なしておくこと。 12.マグマ活動と火山現象 準備学習:前週の小テストの問題を見なしておくこと。 13.地震現象と活断層 準備学習:前週の小テストの問題を見なしておくこと。 14.学習内容の振り返り・総括 準備学習:6週〜13週までの問題を復習しておくこと。。
- <成績評価方法>
- 中間演習(50)および定期試験(100)、小テスト(24)、ノート点(10)の配点割合で、6段階のGrade(A+, A, B, C, D, F)で評価し、D以上の者に単位を認める。
- <教科書>
- ニューステージ「新地学図表」浜島書店(2014)
随時補助プリントを配布する。
- <参考書>
- 西村裕二郎ほか「基礎地球科学」(第2版)朝倉書店(2010)
- <オフィスアワー>
- 金曜日 17:30〜18:30 八王子校舎総合工学研究棟12-207号室
nnamiki@cc.kogakuin.ac.jp
- <学生へのメッセージ>
- 理科教職課程の講義として開講するので、1年生で受講した「地学」と一部内容が重複します。教職課程以外の受講者も歓迎します。
ナンバリングはこちら
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2017 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|