2017年度工学院大学 先進工学部生命化学科
基礎生物学実験(Experiments of basic biology)[6L04]
1単位 水島 純子 特任教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | ○ | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- 教職課程の希望者に対し、生物の観察・実験方法の基本を習得することを目的として行う。
- <受講にあたっての前提条件>
- 高校で学ぶ生物の基礎知識を習得しておくこと
- <具体的な到達目標>
- 生物試料を調製し、顕微鏡観察できること。基本的な生物学実験が行えるようになること。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. 顕微鏡の使用法、ミクロメータの使用法
2. 細胞の観察 3. 体細胞分裂の観察 4. ウニの卵割と初期発生の観察 5. DNAの抽出実験 6. アミラーゼの実験 7. 学習内容の振り返り
各回ごとにレポートを提出する。 レポートは返却しないが、授業で、何が書けていればよいかを解説する。
- <成績評価方法>
- 出席40%およびレポート60%。60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 指定教科書なし。資料としてプリントを用意する。
- <参考書>
- 「好きになる分子生物学」萩原清文著 講談社サイエンティフィク
「よくわかるゲノム医学、改訂第2版」服部成介・水島-菅野純子著 菅野純夫監修 羊土社
- <オフィスアワー>
- 前期土曜日 14時30分〜15時30分 新宿校舎 A-2068室にて、相談、質問を受け付けます。
簡単な質問は授業後の教室でも受け付けます。 メールでの場合は、bt40488@ns.kogakuin.ac.jpで受け付けます。
- <学生へのメッセージ>
- わからないことはその場ですぐに質問してください。教える側に立った時のことを常に考えましょう。
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