2017年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
△生体計測工学(Bio measurement Engineering)[1H21]
2単位 田中 久弥 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | ◎ | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | ○ | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- 計測の原理をまなび,生体信号を処理しながら基礎的な心理過程を説明できるようにする。
- <受講にあたっての前提条件>
- 物理学I,物理学IIの単位を修得または履修しておくことが望ましい。
情報学実験I,情報学実験IIの単位を修得または履修しておくことが望ましい。
- <具体的な到達目標>
- ・生体信号を電気信号に変換する技術を説明できること。
・時系列データと周波数データを理解して扱えること。 ・生体信号から基礎的な心理の意味付けができること。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.計測と数学、物理・化学的尺度
2.機器の確度と精度、計測と誤差 3.計測機器の構成(増幅・演算・記録) 4.筋電図の計測 5.筋疲労 6.中間試験 7.重心動揺計 8.3次元動作解析装置 9.心電図 10.脳波 11.体性感覚誘発電位 12.事象関連電位 13試験 14.学習内容の振り返り
- <成績評価方法>
- 試験(70%)および課題の評価(30%)による総合得点で、到達目標に照らして、6段階のGrade(A+, A, B, C, D, F)で評価し、D以上の者に単位を認める。
- <教科書>
- 計測法入門(協同医書出版社)ISBN4-7639-1030-2
- <参考書>
- ・宮田洋監修『新生理心理学1巻−3巻』北大路書房
- <オフィスアワー>
- 月曜日の4時間目にA1517室(生体情報処理研究室)で質問を受け付ける
- <学生へのメッセージ>
- 測るということに関心を寄せて,いずれセミナーや卒業研究で役立てたいという態度で講義に望んで欲しい。
ナンバリングはこちら
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2017 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|