2017年度工学院大学 建築学部
建築設備工学(Building Services Engineering)[4A16]
2単位 西川 豊宏 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
| 1. 基礎知識の習得 | ◎ | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- 建築の内部機能を担う空気調和設備、給排水衛生設備に関する基礎知識を身に付ける。
- <受講にあたっての前提条件>
- 環境工学、設備計画等で習得した知識が整理されていること。
- <具体的な到達目標>
- (1)設備システムの技術的要件が整理できていること。
(2)各設備要素の役割と重要性について理解できること。 (3)環境にやさしい設備システムについて創造できること。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1週・オリエンテーション
(授業計画と学習の進め方について・建築設備概論) 第2週・建築のパッシブ・アクティブデザイン (事前学習:教科書P1〜14を通読する) 第3週・建築計画と設備システム (事前学習:教科書P15〜29を通読する) 第4週・設備スペースの考え方 (事前学習:建築計画と設備スペースの関係について調べる) 第5週・建物の空調設備−1 (空調システムに関する基礎知識を学ぶ・事前学習:教科書P31〜58を通読する) 第6週・建物の空調設備−2 (熱源設備に関する基礎知識を学ぶ・事前学習:教科書P59〜82を通読する) 第7週・建物の空調設備−3 (搬送設備に関する基礎知識を学ぶ・事前学習:教科書P83〜113を通読する) 第8週・建物の衛生設備−1 (給水設備に関する基礎知識を学ぶ・事前学習:教科書P133〜184を通読する) 第9週・建物の衛生設備−2 (排水設備に関する基礎知識を学ぶ・事前学習:教科書P185〜204を通読する) 第10週・建物の衛生設備−3 (消火設備等に関する基礎知識を学ぶ・事前学習:教科書P205〜225を通読する) 第11週・建物の電気設備 (受変電・幹線・通信設備に関する基礎知識を学ぶ・事前学習:教科書P227〜248を通読する) 第12週・環境配慮技術の最新動向 (先進事例を紹介する・事前学習:建築の環境配慮手法のトレンドを調べておく) 第13週・総合演習 (第1〜12週の理解度を確認する・事前学習:自筆ノートの整理と理解) 第14週・学習内容の振り返り
- <成績評価方法>
- 授業時のレポートと演習課題とが20%、期末試験が80%のウエイトで総合的に評価し、A+〜Fの6段階評価でD以上の者を合格とする。
定期試験期間中に期末試験を実施する。
- <教科書>
- 空気調和・衛生設備の知識(改定3版) 空気調和・衛生工学会編(オーム社)
- <参考書>
- 空気調和設備 計画設計の実務の知識(改定3版) 空気調和・衛生工学会編(オーム社)
給排水衛生設備 計画設計の実務の知識(改定3版) 空気調和・衛生工学会編(オーム社)
- <オフィスアワー>
- 新宿キャンパス(A-2413)
・火曜日10:00-12:00 ・金曜日10:00-12:00
ナンバリングはこちら
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2017 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|