2017年度工学院大学 建築学部
△物理学概論B(Introduntion to Physics B)[4A15]
2単位 武藤 恭之 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- 物理学概論Bでは、熱力学・電磁気学について基礎的な事項を学ぶ。
具体的には、以下のような事項の達成を目標とする。 1.熱力学の考え方と基本法則を理解する 2.電磁気現象の基本法則を理解する 3.電気回路に関する基礎的な事項を理解する
- <受講にあたっての前提条件>
- 「物理学概論A」の内容を理解していること
- <具体的な到達目標>
- 1.熱力学の基本的な考え方について理解していること
2.熱力学第一法則を、自分の言葉で説明できること 3.身の回りの現象を、熱力学的な視点で捉えられるようになること 4.電磁気学の基本法則について自分の言葉で説明できること 5.身の回りの電磁気的な現象について、自分の言葉で説明できること
- <授業計画及び準備学習>
- 毎回の講義では、熱力学および電磁気学の基本的な事項について講義する。
第1回の講義に関しては、準備学習は必要ない。第2回以降については、授業の進捗状況などを踏まえながら、その都度必要な準備学習を指定する。
第1回:熱力学で扱う系とは・温度と圧力 第2回:理想気体の状態方程式・気体の状態の表現・PV図 第3回:熱力学第一法則 第4回:状態量と準静的過程・定積変化・定圧変化 第5回:等温変化・断熱変化・熱サイクル 第6回:熱力学第二法則 第7回:エントロピー増大則と熱伝導現象 第8回:クーロンの法則・電場・電位 第9回:電場と磁場のガウスの法則 第10回:アンペールの法則 第11回:電磁誘導と磁場のエネルギー 第12回:変位電流 第13回:マクスウェルの方程式と電磁波 第14回:学習内容の振り返り
- <成績評価方法>
- 定期試験(最低で70%)と課題提出(最大30%)により理解度を評価し、Grade D 以上を合格とする
- <教科書>
- 「理工系物理学講義(改訂版)」加藤潔(培風館)
- <参考書>
- 特に指定はしませんが、自分にあった参考書を書店で探すこと
- <オフィスアワー>
- (前期)木曜日2限 八王子校舎 総合教育棟1S−322
(後期)火曜日3限 八王子校舎 総合教育棟1S−322
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