2017年度工学院大学 建築学部建築デザイン学科
商業インテリア(Commercial Interior Design)[5E22]
2単位 塩見 一郎 教授
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | ◎ | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- 現在の商業インテリアの領域は商環境にとどまらず、オフィスや学校、病院、公共施設等、多岐にわたっています。その中で、実際のインテリアデザイナーがどのような視点で仕事をしているのか、具体的な事例を調査・分析し、優れた空間デザインの手法とその空間に使われている素材についても考察する。
- <受講にあたっての前提条件>
- 3年前期インテリアデザイン論を履修すること
- <具体的な到達目標>
- ・作品を通して、商業インテリアデザインの領域やデザイン手法を理解する
・インテリアデザインを構成する素材について理解する ・実務としてのインテリアデザインのプロセスを知る
- <授業計画及び準備学習>
- 1:ガイダンス/商業インテリアのカテゴリー
2:デザインという言葉の意味するものとは 3:〈ゲスト講義A〉実作について 4:食空間のデザイン 準備学習:『商店建築』で飲食空間を調べる 5:リテイル空間のデザイン 準備学習:『商店建築』でリテリアル空間を調べる 6:サービス空間のデザイン 準備学習:高級ホテルを体験しておく(ロビーのみでも可) 7:〈ゲスト講義B〉実作について ◉レポート提出 8:レポート発表/ディスカッション 9:素材を考える@ 10:素材を考えるA 11:素材を考えるB 12:〈ゲスト講義C〉実作について ◉レポート提出 13:レポート発表/ディスカッション 14:学習内容の振り返り
- <成績評価方法>
- 2回のレポート提出をそれぞれ評価し、出席状況を加味して加点・減点を行い、最終評価とする。A~Fまでの6段階で評価し、D以上を合格とする。
- <教科書>
- 指定教科書なし
- <参考書>
- 『商店建築』/商店建築社
『CASA BRUTUS』/マガジンハウス
- <オフィスアワー>
- 金曜 13:00〜14:00 新宿校舎 #2513
- <学生へのメッセージ>
- 工学院大学は、日本でも有数の商業エリアである新宿にあります。積極的に街に出て実際の商業インテリアを体験してください。
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