2017年度工学院大学 第1部情報通信工学科

ユビキタス概論(Introduction to Ubiquitous Network Technology)[4E12]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
水野  修 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2017/11/09

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
ユビキタスネットワーク,コンピューティングの概要と,それらを構成する基盤技術について解説し,コアとなる技術やサービス動向を理解し,新たなサービス提案ができることを達成目標とする.

<受講にあたっての前提条件>
・情報通信工学科の3年生進級レベルの基礎学力を身に着けていること.
・新しい情報通信サービスや技術について好奇心を持っていること.

<具体的な到達目標>
・「ユビキタス」の概念や社会的背景,今後の動向について考察できる.
・「ユビキタス」にかかわる,代表的な方式や個別のコア技術について理解する.
・グループディスカッション(演習)を通じて,積極的に自分の意見を述べ,まとめる力を養成する.

<授業計画及び準備学習>
1.オリエンテーション:ユビキタスとは?
 この講義の概要を知り,「ユビキタス」とは何かについて理解します.
 準備・復習:特になし

2.ユビキタスにまつわる社会背景
 ユビキタスが注目されてきた歴史と,現在の情報通信サービスにおける「ユビキタス」の位置づけを理解します.
 準備:講義の資料をダウンロードし,目をとおしておくこと.
 復習:講義の内容を振り返り,資料を再整理すること.

 3.アイデンティティ管理
 ユーザを認識するための”アイデンティ”について,代表的な方式とそれを支える技術について理解します.
 準備:講義の資料をダウンロードし,目をとおしておくこと.
 復習:講義の内容を振り返り,資料を再整理すること.

 4.ICカード
 アイデンティティを持ち運ぶ方式としてのICカードについて,規格とそれを支える技術,およびサービスの展開について理解します.
 準備:講義の資料をダウンロードし,目をとおしておくこと.
 復習:講義の内容を振り返り,資料を再整理すること.

 5.RFID
 多くの物を自動認識するための方式としてのRFIDについて,代表的な方式とそれを支える技術についてバーコードと対比し理解します.
 準備:講義の資料をダウンロードし,目をとおしておくこと.
 復習:講義の内容を振り返り,資料を再整理すること.

 6.センサネットワーク
 M2M(Machine to Machine)サービスの代表的な方式としてのセンサネットワークについて,センサデバイスやネットワーク技術について理解します.
 準備:講義の資料をダウンロードし,目をとおしておくこと.
 復習:講義の内容を振り返り,資料を再整理すること.

 7.スマートグリッド
 効率的な電力供給方式として期待されてるスマートグリッドについて,背景や要件と現状の技術動向について理解します.
 準備:講義の資料をダウンロードし,目をとおしておくこと.
 復習:講義の内容を振り返り,資料を再整理すること.

 8.情報家電ネットワーク
 家庭内の電化製品をネットワーク化することによって実現できるサービスと,代表的な方式や技術について理解します.
 準備:講義の資料をダウンロードし,目をとおしておくこと.
 復習:講義の内容を振り返り,資料を再整理すること.

 9.位置情報,地図情報
 場所や地図を用いることで実現できるサービスと,GPSなどの代表的な方式や技術について理解します.
 準備:講義の資料をダウンロードし,目をとおしておくこと.
 復習:講義の内容を振り返り,資料を再整理すること.

10.自動車とユビキタス
 自動車や交通機関と関わるユビキタスサービスと,ITS,ETC,VICSなどの代表的な方式や技術について理解します.
 準備:講義の資料をダウンロードし,目をとおしておくこと.
 復習:講義の内容を振り返り,資料を再整理すること.

11.プレゼンス,コンテキストアウェアネスとウエァラブル端末
 ユーザの状況に適応してサービスを提供する”コンテキストアウェアネス”や,それを支える”プレゼンス”について代表的な方式や技術について,またウェアラブル端末について理解します.
 準備:講義の資料をダウンロードし,目をとおしておくこと.
 復習:講義の内容を振り返り,資料を再整理すること.

12.無線LANとアドホックネットワークの概要
 インフラがないネットワークシステムであるアドホックネットワークについて,基本となる技術について理解します.
 準備:講義の資料をダウンロードし,目をとおしておくこと.
 復習:講義の内容を振り返り,資料を再整理すること.

13.アドホックネットワーク方式とメッシュネットワーク
 アドホックネットワークについて,経路構築技術を中心に理解します.また,応用例として,メッシュネットワークについても理解します.
 準備:講義の資料をダウンロードし,目をとおしておくこと.
 復習:講義の内容を振り返り,資料を再整理すること.

14.学習内容の振り返り

●各回に授業中に演習として「グループディスカッション」を行います.

<成績評価方法>
試験期間に実施する試験70点+演習30点(積極性や独創性を評価します)
の計100点満点のうち,60点以上を合格とします.

ただし,正当な理由なく5回以上欠席した者は成績評価を行わないことがあります.

<教科書>
・授業で使用するPPT資料をキューポートにアップロードしておくので,事前に入手しておくこと.

<参考書>
・一部,通信ソフトウェア論IIのテキスト「ネットワークソフトウェア」(角田良明著 共立出版 ISBN978-4-320-12316-8)の内容が関係します.

<オフィスアワー>
火曜日11:00-12:30,13:30-15:00  A-2217室

メールでの質問等は
omizuno_at_ieee.org (_at_は@に置き換えること)

<学生へのメッセージ>
新しいトピックスをなるだけ紹介したいと思います.また,技術だけではなくその背景についても理解してください.


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2017 Kogakuin University. All Rights Reserved.