2017年度工学院大学 第1部電気システム工学科
電気電子材料(k)[4E09]
2単位 大竹 充 助教
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | ◎ | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- 電気電子工学の発展は、半導体、磁性体、誘電体などの機能材料の物性の理解とその応用技術の進展に大きく依存している。本講義では、各種機能材料の物性、および、これらの材料の工学応用に必要な基礎知識を学習する。
- <受講にあたっての前提条件>
- 本科目を履修するにあたり予め受講が必要な科目はない。物理および化学の初歩的な知識があることが望ましい。
- <具体的な到達目標>
- 機能材料の構造と基本特性を理解し、電気電子工学分野(電気機器、電子デバイスなど)へ応用するための基礎知識を習得する。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回 物質の構造
第2回 材料形成法 第3回 材料構造評価法 第4回 導体材料,絶縁体材料 第5回 半導体材料 第6回 光関連材料 第7回 物質の構造,材料形成法,材料構造評価法,導体材料,絶縁体材料,半導体材料,光関連材料のまとめ 第8回 磁性体材料@:基本特性 第9回 磁性体材料A:軟磁性材料と応用 第10回 磁性体材料B:硬磁性材料と応用 第11回 超伝導体材料 第12回 誘電体材料 第13回 電気化学材料 第14回 学習内容の振り返り ※ 授業時にプリントを配布する(空欄があり、授業で言葉、文章、図を記入する必要がある)。また、授業後には、電子教材を配布するので、下記の参考ホームページアドレスもしくはkuportから各自ダウンロードし、復習に活用すること。
- <成績評価方法>
- 原則として、中間試験(30%)、期末試験(70%)の結果に基づいて、A+〜Fの6段階で評価する。D以上を合格とする。中間試験は第7回の授業の一部、期末試験は定期試験期間に実施する。ただし、3割以上欠席した場合は、履修放棄とみなし、単位認定を行わない。出席確認はカードリーダーのデータを活用するので忘れずに必ずタッチすること。
- <教科書>
- 指定教科書なし
- <参考書>
- 指定参考書なし
- <オフィスアワー>
- 日時:水曜日12:30〜13:30
場所:八王子キャンパス5号館602号室 E-mail:mitsurucc.kogakuin.ac.jp(を@に変えてください)
- <参考ホームページアドレス>
- http://www.ohtake-lab.org/lectures/index.html
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