2017年度工学院大学 工学部電気電子工学科
○エネルギー・環境倫理(Ethics of Energy and Environment)[5104]
2単位 大竹 充 助教
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | ◎ | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 |
- <授業のねらい>
- 私達が生活する地球の資源は有限であり、科学技術に携わる者にはエネルギーや環境に対する倫理観を持つことが強く求められる。環境問題は社会や経済とも密接に絡み合い、今日、ますます複雑化している。本講義では、エネルギー、環境に関する幅広い知識を持ち、社会の中で率先して環境問題に取り組むことができるようになるための基礎知識を学習する。
- <受講にあたっての前提条件>
- 本科目を履修するにあたり、予め受講するべき科目はない。環境問題に興味を持って受講すること。
- <具体的な到達目標>
- 環境問題とそれに対する取り組みの現状を説明できる。また、一連の発電方式の原理を理解し、各種方式の利点・欠点を説明できる。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回 地球の誕生
第2回 地球環境の変化と生命の進化 第3回 過去に地球を襲った温暖化 第4回 現在の地球環境と生態系 第5回 人口問題と資源 第6回 地球温暖化の原因と状況 第7回 温暖化・エネルギー問題に対する取り組み 第8回 エネルギー供給源,化石燃料,核燃料 第9回 再生可能エネルギーと省エネルギー技術 第10回 人口問題と資源,地球温暖化の原因と状況,温暖化・エネルギー問題に対する取り組み,エネルギー供給源,化石燃料,核燃料,再生可能エネルギーと省エネルギー技術のまとめ 第11回 地域・地球環境問題 第12回 原子力発電 第13回 原子力関連施設事故 第14回 学習内容の振り返り ※ 授業時にプリントを配布する(空欄があり、授業で言葉、文章、図を記入する必要がある)。また、授業後には、電子教材を配布するので、下記の参考ホームページアドレスもしくはkuportから各自ダウンロードし、復習に活用すること。
- <成績評価方法>
- 原則として、レポート(10%)、中間試験(30%)、期末試験(60%)の結果に基づいて、A+〜Fの6段階で評価する。D以上を合格とする。中間試験は第10回の授業の一部、期末試験は定期試験期間に実施する。ただし、3割以上欠席した場合は、履修放棄とみなし、単位認定を行わない。出席確認はカードリーダーのデータを活用するので忘れずに必ずタッチすること。
- <教科書>
- 指定教科書なし
- <参考書>
- 指定参考書なし
- <オフィスアワー>
- 日時:金曜日12:30〜13:30
場所:八王子キャンパス5号館602号室 E-mail:mitsurucc.kogakuin.ac.jp(を@に変えてください)
- <参考ホームページアドレス>
- http://www.ohtake-lab.org/lectures/index.html
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