2017年度工学院大学 第1部機械システム工学科

中国語I(Chinese I)[2K07]

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2単位
烏 之玲 非常勤講師  
最終更新日 : 2018/09/28

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性

<授業のねらい>
「中国語T」の履修を希望する皆さん、心から歓迎する。
当講義は、中国語の発音要領の解説や実際の発音指導を繰り返し練習する。
また、言語の背景となる社会・文化に対する視点も一層強化して行く。

<受講にあたっての前提条件>
中国語、中国文化に興味のある学生。

<具体的な到達目標>
1-中国語の発音ができる。
2-中国語の初級文法を理解できる。
3-中国語で簡単な日常会話ができる。
4-中国文化を理解できる。

<授業計画及び準備学習>
●前期授業内容紹介:
1.オリエンテーション。シラバスをよく読んでおく。名詞述語文(肯定・疑問)。自分の家族の年齢を言えるようにする。
2.前回の復習。文法に関するタスク。時間・曜日・金額等々を言えるようにする。関連の数詞を復習。
3.第一週と第二週の練習の上、動詞述語文(肯定・否定・疑問)の演習。
4.所在文・所有文・指示詞の演習。
5.動作の場所・動作の帰着点を表すことば。
6.形容詞述語文(肯定・否定・疑問)の演習。
7.前回の復習。人物・建物・自然現象等々の特徴・性質を表現する演習。
8.中国語の主述述語文(肯定・否定・疑問)の演習。
9.連体修飾語、連用修飾語、構造助詞“的”の紹介と練習。
10.補語の種類と用法の紹介と練習。数量補語、結果補語、程度補語、方向補語、可能補語など。
11.省略疑問文、反復疑問文の紹介と練習。指示代名詞、中心語の省略の紹介と練習。
12.前回の復習。文法に関するタスク。人称代名詞の復習。
13.全体の復習と定期試験の準備。
14.学習成果の確認(授業内試験)。
  準備学習:教科書既習部分の振り返り。

●後期授業内容紹介:

1.後期授業のオリエンテーション。前期授業の復習及び中国語に関する質問について答える。完了態、変化態、持続態、進行態、経験態などの紹介と復習。
2.形容詞述語文における比較表現、長さの単位、四季と寒暑、数え方の紹介と復習。
3.名詞述語文における曜日の言い方、時刻の言い方、金額の言い方などの紹介と復習。
4.連体修飾語の語順と連用修飾語の語順に関する紹介と復習。
5.程度補語と目的語の紹介と復習。球技のいろいろ。程度補語のたずね方とこたえ方。
6.数量補語と目的語の紹介と復習。数量補語と語気助詞“了”の使い方の紹介と復習。
7.結果補語と目的語の紹介と復習。結果補語のたずね方とこたえ方。
8.中国語の主述述語文(肯定・否定・疑問)の復習。
9.構造助詞“的”の紹介と復習
10.補語の五大種類における用法の復習と総合復習。
11.前回授業内容を把握しているか否かの確認として、プリント答案を書いて提出する。
12.兼語文の紹介。全体の復習と定期試験の準備。
13.全体授業内容の復習と定期試験の準備。及び中国語口語による自己紹介の訓練学習。
14.学習成果の確認(授業内試験)。
  準備学習:教科書既習部分の振り返り。

<成績評価方法>
授業にきちんと出席することが成績評価の前提です。授業中の発表が7割、学期末試験が3割。
A+〜Fの6段階で評価してD以上の者を合格とします。

<教科書>
書名:『ポイント学習中国語初級』(カラー最新版)、大石智良・千野明日香・鈴木靖など共著、発行:東方書店

<参考書>
特になし。必要に応じてプリントを配布する。

<オフィスアワー>
当授業の教室にて、授業の前後、中国語に関するご質問を承ります。

<学生へのメッセージ>
毎回授業後の復習および授業前の予習を望む。専用筆記ノート一冊を用意し、毎回の追加プリントを整理整頓、ファイリングする。

<備 考>
中国語を母国語としている履修者は受講できません。

<参考ホームページアドレス>
https://ssl.smart-academy.net/kogakuin/cik/news/


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