2016年度工学院大学 教職課程科目
木材加工(Wood Working)[9701]
2単位 直江 貞夫 非常勤講師
- <授業のねらい>
- ・技術科教育における材料加工の実践的指導力を習得する。
・木材加工の技能を習得する。
- <受講にあたっての前提条件>
- ・中学校検定教科書『技術・家庭』(技術分野)の材料加工単元の内容を理解していること
- <具体的な到達目標>
- ・木質材料の総合的な加工技能を習得すること
・加工に必要な刃物の調整と管理ができること
- <授業計画及び準備学習>
- 1.材料加工の授業の実施状況
2.基本的加工道具の使用技能を習得する(検定教科書の加工に関する内容を事前に学習する) 3.板材と角材を用いて使用価値のある木製品を製作する 4.かんなの刃を研磨する 5.材料に応じてかんなを調整して切削する 6.板材を用いた木製品の考案設計をする 7.考案設計した図面に基づき製作する(検定教科書の製図に関する内容を事前に学習する) 8.製作した木製品の相互評価をおこなう
- <成績評価方法>
- 1.製作した木製品の完成度(25点)
2.かんなの刃の研磨状況および切削結果(25点) 3.考案設計による製作品の完成度(25点) 4.授業総括小論文(25点)
- <教科書>
- 河野・大谷・田中編著『技術科の授業を創る』学文社
- <参考書>
- 坂口謙一編著『技術科教育』一藝社
- <オフィスアワー>
- 要望があれば昼休み、または、授業終了後に作業室で個別指導を行います。
- <学生へのメッセージ>
- ・作業にふさわしい服装を用意する。
・事故は、自らおこすものという意識が必要です。
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