2016年度工学院大学 教職課程科目

技術教育の研究B(Study of Industrial Arts B)[9231]

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4単位
直江 貞夫 非常勤講師  
丸山 剛史 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/10/27

<授業のねらい>
中学校の教科「技術・家庭」の技術分野について、教科の歴史および現在の教科の教科設定の趣旨を理解し、教育計画を立案できる能力を形成する。

<受講にあたっての前提条件>
・中学校学習指導要領の「技術・家庭科」についての記述を把握していること
・中学校検定教科書「技術・家庭」(技術分野)の内容を把握していること

<具体的な到達目標>
加工学習、生物育成学習等の意義を、生徒の発達の観点から理解できること

<授業計画及び準備学習>
1.技術科教育における技能教授の授業の実際
2.木材加工学習の授業展開例の検討(教科書および参考書の該当章を事前に学習する)
3.技能指導の実例研究
4.技能教授の固有の意義
5.生物育成の授業の実際(教科書および参考書の該当章を事前に学習する)
6.生物育成の授業における栽培実習例
7.生物育成の学習と生徒の発達
8.授業総括

<成績評価方法>
・毎時の授業感想文の記述内容を評価する(60点)
・最終授業における小論文の記述内容を評価する(40点)

<教科書>
・河野・大谷・田中編著『技術科の授業を創る』学文社

<参考書>
・坂口謙一編著『技術科教育』一藝社

<オフィスアワー>
毎回の授業終了後に質問等について教室で個別に対応します。

<学生へのメッセージ>
授業は、教科書の内容に密着しています。事前に読んでおくと授業での理解が容易です。


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