2016年度工学院大学 教職課程科目
△技術教育の研究B(Study of Industrial Arts B)[9231]
4単位 直江 貞夫 非常勤講師 丸山 剛史 非常勤講師
- <授業のねらい>
- 中学校の教科「技術・家庭」の技術分野について、教科の歴史および現在の教科の教科設定の趣旨を理解し、教育計画を立案できる能力を形成する。
- <受講にあたっての前提条件>
- ・中学校学習指導要領の「技術・家庭科」についての記述を把握していること
・中学校検定教科書「技術・家庭」(技術分野)の内容を把握していること
- <具体的な到達目標>
- 加工学習、生物育成学習等の意義を、生徒の発達の観点から理解できること
- <授業計画及び準備学習>
- 1.技術科教育における技能教授の授業の実際
2.木材加工学習の授業展開例の検討(教科書および参考書の該当章を事前に学習する) 3.技能指導の実例研究 4.技能教授の固有の意義 5.生物育成の授業の実際(教科書および参考書の該当章を事前に学習する) 6.生物育成の授業における栽培実習例 7.生物育成の学習と生徒の発達 8.授業総括
- <成績評価方法>
- ・毎時の授業感想文の記述内容を評価する(60点)
・最終授業における小論文の記述内容を評価する(40点)
- <教科書>
- ・河野・大谷・田中編著『技術科の授業を創る』学文社
- <参考書>
- ・坂口謙一編著『技術科教育』一藝社
- <オフィスアワー>
- 毎回の授業終了後に質問等について教室で個別に対応します。
- <学生へのメッセージ>
- 授業は、教科書の内容に密着しています。事前に読んでおくと授業での理解が容易です。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2016 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|