2016年度工学院大学 第2部建築学科

数学II(Mathematics II)[6V01]

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2単位
菊地 哲也 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/10/27

<授業のねらい>
偏微分および重積分の概念の理解と計算技術の習得を目標とする.

<受講にあたっての前提条件>
1変数関数の微積分を理解していること.

<具体的な到達目標>
偏微分の意味を理解し, 偏導関数が求められ, 極値問題などに応用できること.
重積分の意味を理解し, 基本的な計算ができること.

<授業計画及び準備学習>
1. 2変数関数の極限と連続性
2. 偏導関数の定義とその計算
3. 全微分, 高階編導関数
4. 合成関数の微分法
5. 2変数関数のテイラーの定理
6. 2変数関数の極値
7. 陰関数の微分と極値問題
8. 重積分の定義と性質
9. 重積分の計算
10. 座標変換とヤコビアン
11. 重積分の変数変換
12. 重積分の応用
13. 広義積分と重積分
14. 総復習。演習問題の解説と質疑応答
15.学習成果の確認(試験)
各回の準備学習については、毎回配布する資料で指示する。

<成績評価方法>
定期試験期間に実施する期末試験(100点満点)を80%、講義時間に複数回提出するレポートを20%とし、60点以上で合格とする。

<教科書>
指定教科書なし

<参考書>
初回の講義時間に紹介する

<オフィスアワー>
講義時間前後に講義室又は12階講師室で受け付ける。講義時間内にも問題演習と質問の時間を作るようにする。


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