2016年度工学院大学 第2部建築学科
電算機利用法II(Computer Aided Design II)[4S11]
2単位 坂上 みつ子 非常勤講師 村上 正浩 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい>
- プレゼンテーションツールとしての3次元CADの表現機能と特性について理解する
- <受講にあたっての前提条件>
- 電算機利用法Tを受講している事が望ましい
- <具体的な到達目標>
- 3次元CADの表現機能を理解し、一般的な設計のプレゼンテーションに適用できる。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.コンピュータ的2次元作図手法解説および演習
コンピュータ的な2次元作図手法について解説し、演習課題によりその手法を習得する。 準備学習:電算機利用法Tを復習しておく。 2.曲面を持つ3次元モデリング手法解説および演習 曲面を持つ3次元モデリングの手法について解説し、演習課題によりその手法を習得する。 準備学習:前回の内容を復習して理解しておく。前回までの演習課題を完了しておく。 3.応用課題の実施 前回までの復習として応用課題に取り組む。 準備学習:演習課題で学んだ内容を応用課題に適用するうえでの疑問点などを整理しておく。 4.外部データ挿入機能解説および演習 外部データとして他のデータから活用するための注意点について解説し、演習課題によりその手法を習得する。 準備学習:前回の内容を復習して理解しておく。前回までの演習課題を完了しておく。 5.レンダリング機能解説および演習 テクスチュアの割り当て、光源の設定など、基本的なレンダリング機能について解説、演習課題によりその手法を習得する。 準備学習:前回の内容を復習して理解しておく。前回までの演習課題を完了しておく。 6.応用課題の実施 前回までの復習として応用課題を完成させる。 事前学習:演習課題で学んだ内容を応用課題に適用するうえでの疑問点などを整理しておく。 7.学習成果の振り返り 事前学習:前回までの総復習を行う。
- <成績評価方法>
- 授業内実施の演習課題に基づいた応用課題で授業内容の理解度を確認する。応用課題は授業最終日に画像データ形式で提出を求める。演習課題で習得した基本的な機能がデータに反映されていれば合格とする。
- <教科書>
- 指定教科書なし。プリント配布。
- <参考書>
- 各種の「AutoCAD」操作ガイド
- <オフィスアワー>
- 授業の後に教場で。もしくはメール(du22455@ns.kogakuin.ac.jp)で随時。
- <学生へのメッセージ>
- 職場で3次元CADのアプリケーションを使用している場合は、その習熟度に応じてレポートで対応します。時間数が非常に限られた授業なので、操作方法の習熟は目標としていません。3次元CADの表現機能と特性を理解することにより、アプリケーションの種類やバーションに関係なく、設計活動に積極的にCADを活用できるようになる事を目指しています。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2016 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|