2016年度工学院大学 第2部建築学科
電算機利用法I(Computer Aided Design I)[2V09]
2単位 坂上 みつ子 非常勤講師 村上 正浩 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい>
- 設計ツールとしての3次元CADの機能と特性について理解する
- <受講にあたっての前提条件>
- 特になし
- <具体的な到達目標>
- 3次元CADの機能を理解し、一般的な設計製図に適用できる。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.3次元CAD概論
2次元CADと3次元CADの違い、及び3次元CADの機能と特性の基礎知識について解説する。 準備学習:CADや3DCG関連の経験やその時に感じた疑問などを復習しておく。 2.2次元作図機能解説および演習 基本的な2次元作図機能について解説し、演習課題によりその操作方法を習得する。 準備学習:前回の内容を復習して理解しておく。 3.3次元モデリング機能解説および演習 基本的な3次元モデリング機能について解説し、演習課題によりその操作方法を習得する。 準備学習:前回の内容を復習して理解しておく。前回までの演習課題を完了しておく。 4.3次元表示機能解説および演習 基本的な3次元表示機能について解説し、演習課題によりその操作方法を習得する。 準備学習:前回の内容を復習して理解しておく。前回までの演習課題を完了しておく。 5.2次元図形編集機能解説および演習 基本的な2次元図形編集機能について解説し、演習課題によりその操作方法を習得する。 準備学習:前回の内容を復習して理解しておく。前回までの演習課題を完了しておく。 6.レイアウト機能解説および演習 基本的なレイアウト機能について解説し、演習課題によりその操作方法を習得する。 準備学習:前回の内容を復習して理解しておく。前回までの演習課題を完了しておく。 7.学習の振り返り 前回までの総復習として応用課題を完成させる。 事前学習:演習課題で学んだ内容を応用課題に適用するうえでの疑問点などを整理しておく。
- <成績評価方法>
- 授業内実施の演習課題に基づいた応用課題で授業内容の理解度を確認する。応用課題は授業最終日にAUTOCADデータ形式で提出を求める。演習課題で習得した基本的な機能がデータに反映されていれば合格とする。
- <教科書>
- 指定教科書なし。プリント配布。
- <参考書>
- 各種の「AutoCAD」操作ガイド
- <オフィスアワー>
- 授業の後に教場で。もしくはメール(du22455@ns.kogakuin.ac.jp)で随時。
- <学生へのメッセージ>
- 職場でCADのアプリケーションを使用している場合は、その習熟度に応じてレポートで対応します。時間数が非常に限られた授業なので、操作方法の習熟は目標としていません。3次元CADの機能と特性を理解することにより、アプリケーションの種類やバーションに関係なく、設計活動に積極的にCADを活用できるようになる事を目指しています。
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