2016年度工学院大学 第2部情報通信メディア工学科

コンピュータグラフィックス(Computer Graphics)[5W01]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
陳 キュウ 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/10/27

<授業のねらい>
コンピュータグラフィックス(CG)は、コンピュータを用いて画像や映像を作成したり処理したりする技術である。現在映画、ゲーム、CAD、シミュレーション、可視化、ユーザインターフェースなど様々の分野で利用されている。本講義はコンピュータグラフィックス(CG)の基礎を習得する。関連する画像処理技術についても一部触れる。

<受講にあたっての前提条件>
線形代数の基礎、ベクトルや三角関数などを理解していること。

<具体的な到達目標>
1.コンピュータグラフィックスの歴史、用途などの知識を習得できる。
2.コンピュータによる画像の表現法、モデリング手法、レンダリング手法が理解できる。
3.CG検定3級以上の知識を習得することを目標とする。

<授業計画及び準備学習>
第1回 コンピュータグラフィクス(CG)の基礎
第2回 デジタルカメラモデル
第3回 画像の濃淡変換とフィルタリング処理
第4回 モデリング(1)
第5回 モデリング(2)
第6回 モデリング(3)
第7回 レンダリング(1)
第8回 レンダリング(2)
第9回 レンダリング(3)
第10回 アニメーション(1)
第11回 アニメーション(2)
第12回 画像からの情報の抽出
第13回 入出力と伝送・蓄積のための処理
第14回 システムと規格
第15回 学習成果の確認(試験)

<成績評価方法>
レポートの採点結果・期末試験の採点結果で評価し、評点が60点以上を合格点とする。

<教科書>
ビジュアル情報処理―CG・画像処理入門― (CG-ARTS協会)

<参考書>
コンピュータグラフィックス (CG-ARTS協会)

<オフィスアワー>
金曜日18:00-19:30 新宿キャンパスA-2275

<学生へのメッセージ>
ゲームや映画・映像制作で使われるCGはどのような原理・仕組みで動作し映像が作られるかを勉強します。


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2016 Kogakuin University. All Rights Reserved.