2016年度工学院大学 先進工学部

Basic English II[1236]

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1単位
佐藤 惠一 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/10/27

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
本科目は、4技能(listening, speaking, reading, writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では主として、英語でたくさんのinputを得る活動(listening, reading)に重点をおく。具体的には、やさしめの雑誌、新聞記事などを題材として、アカデミックまたはビジネスの場における英語使用の基礎となる語彙、文法、構文の習得を行う。

<受講にあたっての前提条件>
英語の語彙・文法について、高等学校までに学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。

<具体的な到達目標>
やさしめの雑誌、新聞記事などを読み、概要や重要な情報を理解できるようになる。TOEICにおいて、420点以上を得点できる語彙、文法、構文の習得を行う。

<授業計画及び準備学習>
毎時限、リーディング教材に取り組む。
教材の内容を理解すると同時に、その教材の中でポイントとなる語彙、文法、構文事項をいくつか取り上げ、繰り返して反復、練習し、定着させていく。また復習のための小テストを頻繁に行い、既習事項の定着の確認を細かく行う。予習、授業の進め方については、第一回目の授業で詳しく説明する。

1)イントロダクション(予習復習の仕方、授業の進め方の説明など)
準備学習:シラバスを読んでおく。

2)TOEIC テスト Part 5 名詞
準備学習:前期までに学習した内容を復習しておく。

3)TOEIC テスト Part 6 名詞
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

4)TOEIC テスト Part 7 概要理解問題
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

5)TOEIC テスト Part 5 形容詞
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

6)TOEIC テスト Part 6 形容詞
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

7)TOEIC テスト Part 7 概要推測問題
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

8)TOEIC テスト Part 5 代名詞
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

9)TOEIC テスト Part 6 代名詞
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

10)TOEIC テスト Part 7 詳細理解問題
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

11)TOEIC テスト Part 5 接続詞
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

12)TOEIC テスト Part 6 文脈への意識
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

13)TOEIC テスト Part 7 詳細推測問題
準備学習:前時の復習(小テストの準備)

試験期間: 統一試験

14) 学習成果の振り返り
準備学習:前回までの総復習を行う。

<成績評価方法>
学期末に統一試験を行う、という前提のもと、成績評価=統一試験(40%)+授業担当者による評価(60%)とする。授業担当者による評価(60%)の内訳は、授業内で行う TOEIC 模擬テスト(40%)+ 前週の復習テスト(20%)とする。

<教科書>
Trew, G. (2013). Tactics for the TOEIC test: Listening and reading test introductory course pack. Oxford, United Kingdom: Oxford University Press.(ISBN: 978-0-19-452977-8 )

<参考書>
講師が適宜コピー等を用意します。

<オフィスアワー>
月曜日(1時限〜4時限)に授業前後の時間を利用する。講師室に来室のこと。

<学生へのメッセージ>
基礎学力を定着するために,事前に必要な情報や語彙・文法・構文などの確認をしておくこと。


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