2016年度工学院大学 先進工学部応用物理学科

プログラミング演習I(Seminar in Programming I)[4A35]

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1単位
米澤 宣義 非常勤講師  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/10/27

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
各種の基本的な問題をコンピュータで解くためのプログラミング技術を習得し問題解決能力を高める。本プログラミング演習は1年後期のプログラム論Tで教授した題材をベースに行うので、本演習を受講する者は必ずプログラム論Tを受講しておく必要がある。

<受講にあたっての前提条件>
プログラム論Tの受講者に限る。

<具体的な到達目標>
1.C言語によるプログラミング技術を習得する。
2.問題を順序立てて解法する論理的思考を高めることができる。
3.プログラムの間違いを修正するバグ取りができるようになる。
4.統合開発環境ソフトvisual studioを理解する。

<授業計画及び準備学習>
1. 統合開発環境ソフトVisual Studioの操作方法と簡単な例題のコンパイルと実行処理
2. データの入力と出力ならびに型と演算子を含む例題
3. 分岐処理if文、switch文を含む例題
4. 繰り返し処理for文、while文を含む例題、1重ループ
5. 繰り返し処理for文、while文を含む例題、2重、3重ループ
6. 配列、ポインタ
7. 文字列
8. 関数の作成
9. 関数の作成
10. ポインタを関数に渡す、プロトタイプ宣言
11. 構造体
12. ファイルの入出力
13. 学習成果の確認(授業内試験)
14. 学習内容の振り返り

<成績評価方法>
 試験で評価を行う。ただし、課題の提出数が2分の1以上、且つ出席数が3分の2以上の者のみが定期試験を受験する資格があり評価対象となる。なお、遅刻に関しては遅刻2回を1回の欠席とみなす。

<教科書>
「C言語」  倉 薫 (翔泳社)

<参考書>
「独習C」ハーバート・シルト (翔泳社)

<オフィスアワー>
Eメールによる問い合わせを受け付ける。
ct72058@ns.kogakuin.ac.jp


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