2016年度工学院大学 先進工学部応用物理学科

物理学教育実験(Experiments in Physics Education)[2A27]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
坂本 哲夫 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
森田 真人 特任助教  
今枝 佑輔 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/10/27

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
本実験科目では、物理学の基礎である「力学」「熱力学」「波動」「電磁気学」「量子(原子)」について、実験を通し自らが理解し、かつ、物理を志す(高等学校の)生徒への教育のための説明ができるようになることを目的とする。

<受講にあたっての前提条件>
物理学1、物理学2、物理学実験、物理学演習の内容を理解しておくことが望ましい。

<具体的な到達目標>
1.物理学の基礎である「力学」「熱力学」「波動」「電磁気学」「量子(原子)」について、実験を通し自らが理解すること。
2.実験を通し自らが理解したことについて、物理を志す生徒を対象レベルとして説明ができるようになること。

<授業計画及び準備学習>
第1回 ガイダンス・実験の心得等
第2回 力学:運動方程式とエネルギー保存則
第3回 熱力学:気体の三法則
第4回 波動@:波 〜音の波動現象を考える〜
第5回 波動A:波 〜光の波動現象を考える〜
第6回 電磁気:電磁誘導と電磁波
第7回 量子:原子とスペクトル

準備学習: 第2回目以降については、実験開始前に予習レポートを提出してもらう。これは当日行う実験の内容を自分なりに纏めたものである。

<成績評価方法>
予習レポート、実験中の評価、実験レポートをもとに理解度をGradeで評価する。Grade D以上の者に単位を認める。

<教科書>
実験指導書(配布)

<参考書>
特に指定しない。

<オフィスアワー>
毎週火曜日 17:00〜18:00、5号館701号室(ただし、事前に連絡のこと)


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2016 Kogakuin University. All Rights Reserved.