| 2016年度工学院大学 先進工学部環境化学科
 
 
△歴史学A(History A)[1D30]
 2単位
 塚本 剛 非常勤講師
 
 
<学位授与の方針>| ○ | 1. 基礎知識の習得 |  |  | 2. 専門分野知識の習得 |  | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 |  | ◎ | 4. 道徳的態度と社会性 |  |  | 5. 創成能力 | 
<授業のねらい>現代世界の諸問題を歴史的に捉える見方を学び、世界史的な視点から多面的に思考する力を身に付ける。また、過去に学ぶことの意義を理解する。<受講にあたっての前提条件>特に無し。<具体的な到達目標>1.歴史的な視点で、ものごとを考えることの重要性を理解できる。2.自分の意見や疑問を、分かりやすく文章にまとめることができる。
 3.自分で調べたこと、考えたことを、伝えるコミュニケーション能力を修徳することができる。
<授業計画及び準備学習>第1週 [ガイダンス]授業方針・内容について説明。課題レポートの書き方を学ぶ。準備学習:シラバスをきちんと読んでおくこと。
 第2週 [「歴史」とは何か]歴史認識や歴史学とは何かということについて学ぶ。
 準備学習:博物館等の見学、及びレポートの作成を行うこと。その際、科学博物館はさけること。
 第3週 [歴史学と考古学]歴史学と考古学との関係について学ぶ。
 準備学習:上記に同じ。
 第4週 [文明とは何か(その1)]様々な歴史的視点から文明の本質とあり方について学ぶ。
 準備学習:上記に同じ。
 第5週 [文明とは何か(その2)]同上。
 準備学習:上記に同じ。
 第6週 [文明とは何か(その3)]同上。
 準備学習:上記に同じ。
 第7週 [文明とは何か(その4)]同上。
 準備学習:上記に同じ。
 第8週 [科学と歴史認識(その1)]科学はどう認識されてきたか、その問題点について学ぶ。
 準備学習:上記に同じ。
 第9週 [科学と歴史認識(その2)]科学技術と歴史との関係について学ぶ。
 準備学習:上記に同じ。
 第10週 [科学と歴史認識(その3)]同上。
 準備学習:上記に同じ。
 第11週 [現代を捉える視点]現代世界を歴史的な観点から考えることの有用性を学ぶ。
 準備学習:授業ノートの整理・復習を行うこと。
 第12週 [文学と歴史]文学と歴史との関係について考える。
 準備学習:課題レポートを完成させてくること。
 第13週 [フォークロアと歴史]民俗学と歴史学との関係について学ぶ。
 準備学習:前回の授業の復習を行うこと。
 第14週 [まとめ]授業内試験。
 準備学習:授業ノートの整理・復習を行うこと。
 第15週
 *なお、受講生の興味の方向性ヴィヴィッドに合わせるため、適宜授業内容を変更することがあるので、了解されたい。
<成績評価方法>授業内試験である。授業にきちんと出席することが、まず大前提である。学期末の筆記試験(80点満点)と平常点(20点満点)で総合的に評価し、60点以上の者を合格とする。(2015年度以降入学の学生については、GradeD以上を合格とする。)<教科書>使用しない。授業に必要な資料は、プリントで配布する。<参考書>『世界史の誕生』 岡田英弘 1992年 筑摩ライブラリー<オフィスアワー>授業の前後の休み時間<学生へのメッセージ>良好な授業環境の保持にご協力下さい。授業の進行を妨げる者には単位を与えないので留意するように。 
 
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