2016年度工学院大学 先進工学部応用化学科
△有機化学実験(Experiments of Organic Chemistry)[4D34]
1単位 松野 研司 教授 大野 修 准教授 安井 英子 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 山口 和男 講師 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | ◎ | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | ○ | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 基礎的な単位操作および合成実験を行ない、有機化学実験の基本を修得する。
- <受講にあたっての前提条件>
- 化学基礎実験を受講していることが望ましい。
- <具体的な到達目標>
- ・様々な分離精製手法を習得する。
・ガラス器具を適切に取り扱うとともに、装置を適切に組み立て使用する方法を習得する。 ・使用する化学薬品および合成化合物の性質を把握する。
- <授業計画及び準備学習>
- 毎回必ず実験内容に関して予習すること。
1.ガイダンスおよび振り分け実験@(強酸性物質の単離) 2.振り分け実験A(強酸性物質、弱酸性物質、塩基性物質の単離) 3.Fischerエステル化 4.ニトロ基の還元 5.アニリンのアセチル化 6.分析(融点測定、薄層クロマトグラフィー) 7.学習内容の振り返り
- <成績評価方法>
- 第2回目から第6回目に実施する小テスト、予習内容および受講態度を総合的に評価し、A+〜Fの6段階評価でD以上の学生に単位を認定する。
全ての回に出席することが基本であり、遅刻欠席は原則認めない。客観的にやむをえない理由がない限り、遅刻欠席者には単位を認めない。
- <教科書>
- 電子配布する実験書を使用する。各自印刷して持参すること。
- <参考書>
- マクマリー有機化学概説
その他、各自分かりやすい参考書を参照してください。
- <オフィスアワー>
- 前期:月、水、土曜日2,3、4限 17−306室
後期:在室時であれば、いつでもどうぞ。ただし、事前に連絡をください。
- <学生へのメッセージ>
- 化学薬品は取り扱い方を間違えると大災害につながります。常に危険性がないか留意して行動してください。また、実験室では必ず白衣を着用するとともに、保護メガネをかけること!
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