2016年度工学院大学 先進工学部応用化学科

中国語I(Chinese I)[6118]

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2単位
烏 之玲 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/10/27

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
「中国語T」の履修を希望する皆さん、心から歓迎する。
 当講義の内容は、中国語の会話を中心に繰り返し練習していく授業である。中国語は勿論、その発音の要領と方法の解説や実際の発音指導練習を進める中で、皆さんが短期間で正確に発音と四声のポイントをマスターすることができるようにする。配布資料と教科書の内容に基づいて、中国語会話の学習の内容に、様々な場面の設定を通して新しい単語の発音と活用を身につけていく。黒板と授業用プリントを活用する授業。

<受講にあたっての前提条件>
中国語、中国文化に興味のある学生。

<具体的な到達目標>
1-中国語の発音を正確に発音できる。
2-中国語の初級文法を理解し、活用できる。
3-中国語で簡単な日常会話ができる。

<授業計画及び準備学習>
前期授業内容紹介:
1.オリエンテーション。講義の内容と進め方と評価について説明。中国の形成・自然地理・歴史・民族を紹介。それに関連した中国語の発音演習。
2.中国語の発音指導(母音・子音・声調)。よく使われている日常挨拶用語の練習。それに関連した中国語の発音演習。
3.発音指導(音節の構造、音節の特別なつづり方、声調符号のつけ方、声調の変化)を習得。それに関連した中国語の発音演習。
4.発音の指導・人称代名詞の紹介、姓名のたずね方、答え方。自分の名前の発音。中国の十大姓と日本の十大姓に関する中国語の発音演習。
5.主語と述語。述語成分の違いによる文の分類を紹介。名詞述語文。世界各国の国名と関連した中国語の発音演習。
6.数の数え方。年齢の言い方。家族の人数の言い方。兄弟姉妹の言い方。金額関連中国語の発音演習。
7.疑問文の種類。簡略疑問文。疑問詞のいろいろと使い方。昔の大家族における家屋に関連した中国語の発音演習。
8.筆・墨・紙・硯など筆記文房具の言い方。借りる時と返す時の関連中国語の発音演習。
9.デパート・空港・ホテルで買い物に使う関連中国語の発音演習。
10. 学生・先生・医者・弁護士・審判員等、各種の職業の言い方。家族の職業のたずね方とこたえ方に関連した中国語の発音演習。
11.テレビ・カメラ・モバイル電話の充電やドライヤ-など家電製品の言い方。留学時に変圧器を持参する際の関連中国語と発音演習。
12.教室・図書館・書店・銀行・病院・郵便局など公共施設の関連中国語の発音演習。
13.自転車・自動車。電車・新幹線・タクシー・バス・船・飛行機等の交通手段に使う関連中国語の発音演習。
14.朝、起きてから、夜、寝るまでの日常生活における時間の表現。〜時〜分。時刻に関連した中国語の発音演習。
15.総まとめ。履修者の学習発表。
後期授業内容紹介:
1.後期授業のオリエンテーション。前期の復習してから後期の授業内容へ。季節用語。“時尚雑誌”によく使う関連中国語の発音演習。
2.食事のテーブルマナー用語。餃子・春巻き・ワンタンなど関連した中国語の発音演習。
3.大・小・軽・重・高・低・長・短・遠・近・冷・熱・貴・便宜など形容詞に関連した中国語の発音演習。
4.天安門広場・故宮・頤和園・円明園等名所旧跡の用語と観光するときに守るマナーに関連した中国語の発音演習。
5.旅行・案内する時に使う東・西・南・北の方向用語のたずね方とこたえ方に関連した中国語の発音演習。
6.中国の大学と交流する時に使う用語。中国語における程度補語と目的語を学ぶ演習。
7.中国語における数量補語と目的語を紹介。中国の河川及び山:黄河・長江・泰山・黄山などに関連した中国語の発音演習。
8.中国語の結果補語と目的語の使い方。恐竜・駱駝・熊猫・仙鶴・孔雀など中国各地の名物に関連した中国語の発音演習。
9.中国語における方向補語“来”“去”、複合方向補語のいろいろな使い方。レジャーに関連した中国語の発音演習。
10.中国語における可能補語と助動詞の使い方。中国の結婚事情を紹介。結婚写真撮影に関連した中国語の発音演習。
11.中国語における総合の文型と発音復習。北京・上海・天津・大連・重慶などの大都会に関連した中国語の発音演習。
12.中国語における助動詞。“(希望)〜したい”を表す構文とこれに関連した中国語の発音演習。
13.中国語における兼語文を紹介。中国のインターネット、バーチャルリアリティに関連した用語の発音と演習。
14.中国語における全体の復習と定期試験の準備。世紀を超えて中国で活躍している女優たちの紹介と関連した中国語の発音演習。
15.総まとめ。履修者の学習発表。

<成績評価方法>
評価は、2回の期末試験と小テストをそれぞれ50:50の比重で配点し総合評点が60点以上を合格点とする。ただし、試験の点数が60点未満だが毎週の演習問題の得点が60点以上の者にはレポート提出を認め、レポートの内容が単位認定相当と判断される場合には最終成績を60点とする。また、中国語授業に対する勉強の積極性、授業態度など総合的に考えて行なう。

<教科書>
大石智良・凌志偉・曽士才・千野明日香・鈴木靖著 『ポイント学習中国語初級「改訂版」』 (東方書店)

<参考書>
指定参考書なし。

<オフィスアワー>
当授業の教室にて、授業の前後、中国語に関するご質問を承ります。

<学生へのメッセージ>
毎回授業後の復習および授業前の予習を望む。専用筆記ノート一冊を用意し、毎回の追加プリントを整理整頓、ファイリングしなさい。

<備 考>
★中国語実用会話・中国文化・歴史・政治・経済・社会・環境等知識を自然に身につけるために、映像等を通して紹介して行きます。勿論、積極的に勉強して頂き、小テストを行い、積極的に中国語で会話し、特に中国語の授業時間外での準備と学習(予習・復習)が望む。

<参考ホームページアドレス>
中検)http://www.chuken.gr.jp ;http://www.handacademy.net/ http://www.excite.co.jp/word/chinese


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