2016年度工学院大学 先進工学部生命化学科
△分子生物学(Molecular Biology)[2D25]
1単位 辛 英哲 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | ○ | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | ○ | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 分子生物学の基礎を習得し、生体における遺伝子発現調節機構について学ぶ。
- <受講にあたっての前提条件>
- 特になし
- <具体的な到達目標>
- 達成目標:1)分子生物学の基礎を理解できる、2)原核生物の遺伝子発現機構を理解できる、3)真核生物の染色体の構造と機能を理解できる、
- <授業計画及び準備学習>
- 以下の項目にしたがって講義するが、都合により変更することがある。
1.講義概要 分子生物学のセントラル・ドグマについて DNAの構造と特徴 2.DNAの複製 準備学習:返却された演習問題を復習する。 3.DNAからRNAへ:転写 RNAからタンパク質へ:翻訳 準備学習:返却された演習問題を復習する。 4.原核生物と真核生物の遺伝子発現 真核生物に特異的な転写、翻訳のステップ 準備学習:返却された演習問題を復習する。 5.DNAポリメラーゼの利用、PCR法とDNA塩基配列の決定法 準備学習:返却された演習問題を復習する。 6.DNAの修復と相同組換え 準備学習:返却された演習問題を復習する。 7.学習成果の振り返り 試験結果を踏まえて、講評を行う。 毎授業後半に課題を課す。授業終了まで、あるいは次回授業開始までに、回収し採点。次回授業冒頭に解説を行う。
- <成績評価方法>
- 定期試験期間内に試験を行う。
試験と授業中の演習問題の結果から、到達目標に照らして、6段階のGrade(A+,A,B,C,D,F)で評価し、D以上の者に単位を認める。
- <教科書>
- 「指定教科書なし」
- <参考書>
- ヴォート 「基礎生化学 第4版」(東京化学同人)
川喜田正夫「遺伝子」(朝倉書店)
- <オフィスアワー>
- 日時:火曜日 14時〜14時30分
場所:17号館 304室 事前にメール等で知らせて下さい。 [ bt13211@ns.kogakuin.ac.jp ]
- <学生へのメッセージ>
- 毎回出席する事。講義内容への質問等は気軽にして下さい。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2016 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|