2016年度工学院大学 先進工学部生命化学科
プログラミング論I(Programming Techniques and Algorithms I)[4229]
2単位 米澤 宣義 非常勤講師 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | ○ | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 本講義の目的はプログラミング言語Cによる基礎的なプログラミング技術を習得することである。具体的には、言語の構文則を学んでプログラムの読解力を高めつつ基本的な問題をコンピュータで解くためのプログラミング技術を習得する。但し、コンピュータによる演習は行わない。プログラミングの演習はプログラム論Tで学んだ題材をベースに2年1期で行う。したがって、2年でプログラミング演習Tを受講する者は必ず本科目を受講する必要がある。
- <受講にあたっての前提条件>
- 特になし
- <具体的な到達目標>
- 1.プログラミング言語Cの構文則を習得することができる。
2.プログラムがどのような手順でデータを処理しているかを理解することできる。 3.問題を順序立てて解法する論理的思考を高めることができる。 4.問題を解くための手続きをC言語で記述してプログラムを作ることができる。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. C言語とは何か、C言語のプログラム構造、変数、出力
2. 型、演算子 3. 分岐処理if文、switch文 4. 繰り返し処理for文、while文 5. 配列、ポインタ 6. 文字列 7. 関数の作成 8. プログラミング演習T 9. ポインタを関数に渡す、プロトタイプ宣言 10. ファイルの分割、変数の種類 11. 構造体 12. ファイルの入出力 13. プログラミング演習U 14. 学習内容の振り返り
- <成績評価方法>
- 授業内で行う演習(20点)と定期試験(80点)の合計100点で評価を行う。
ただし、出席数が全講義数の3分の2以上の者のみが定期試験を受験する資格があり評価対象となる。なお、遅刻に関しては遅刻2回を1回の欠席とみなす。
- <教科書>
- 「C言語」 倉 薫 (翔泳社)
- <参考書>
- 「独習C」ハーバート・シルト (翔泳社)
- <オフィスアワー>
- Eメールによる問い合わせを受け付ける。
ct72058@ns.kogakuin.ac.jp
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