| 2016年度工学院大学 先進工学部生命化学科
 
 
物理学演習(Exercises in Physics)[1406]
 1単位
 吉田 勝彦 非常勤講師
 
 
<授業のねらい>「物理学1」および「物理学2」で学んだ力学に関する理論について 具体的な演習問題を自ら解くことによって理解を深めていく<受講にあたっての前提条件>高校での物理学履修は問わないが,数学の基礎知識は必須である.関数,ベクトル,微分積分について復習しておくように.
<具体的な到達目標>1. 運動の3法則を理解し,応用できる2. 保存則の理解し、応用できる
<授業計画及び準備学習>1、ガイダンス、単位系 次元準備学習:高校で学習した微積分の復習をしておく 1章例題,確認と演習の準備を理解する
 2、ベクトル演算(1)
 準備学習:1章演習問題を解き、2章例題,確認と演習の準備を理解する
 3、ベクトル演算(2)
 準備学習:2章演習問題を解く
 4、ベクトル演算(3)
 準備学習:2章演習問題を解く
 5、速度,加速度(1)
 準備学習:3章例題,確認と演習の準備を理解し、3章演習問題(基礎)を解く
 6、速度、加速度(2)
 準備学習:3章演習問題(応用)を解く
 7、運動方程式,等加速度運動(1)
 準備学習:4章例題,確認と演習の準備を理解し、4章演習問題(基礎)を解く
 8、運動方程式,等加速度運動(2)
 準備学習:4章演習問題(応用)を解く
 9、運動方程式,等加速度運動,他(3)
 準備学習:配布されたプリントを解く
 10、振動
 準備学習:5章例題,確認と演習の準備を理解し、5章演習問題を解く
 11、中心力による運動
 準備学習:6章例題,確認と演習の準備を理解し、6章演習問題を解く
 12、仕事と力学的エネルギー(1)
 準備学習:7章例題,確認と演習の準備を理解し、7章演習問題(基礎)を解く
 13、仕事と力学的エネルギー(2)
 準備学習:7章演習問題(応用)を解く
 14、学習成果の確認(授業内試験)
<成績評価方法>演習問題の発表,レポート,小テストなどによる平常点50% + 試験50%で評価し,Grade D 以上で単位を認める。
 ただし,演習問題の発表を行わない者は,試験を受ける資格がないものとする。
<教科書>「物理学演習テキスト」 (学術図書出版)<参考書>演習テキストの解説はあくまでも要点のみであるから物理学講義で用いられているテキスト及び授業ノートを参考に問題演習をすること.加藤潔著「理工系物理学講義(改訂版)」培風館
 前野昌弘著 「よくわかる初等力学」東京図書
<オフィスアワー>火曜:12:50 - 13:40 
 
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