2016年度工学院大学 情報学部
TOEICの英語研究II(Preparation Studies for TOEIC II)[1412]
2単位 石川 太郎 非常勤講師
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | ◎ | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- TOEICのリスニングとリーディング教材を用いてTOEICの問題形式に慣れるとともに、文法や語彙など基本的な能力の底上げを行う。また、授業を通して自分でTOEIC対策やビジネス英語を学習するための方法を身につけることを目指す。
- <受講にあたっての前提条件>
- クラス分けの試験を実施し、その試験結果により「I」と「II」の2クラスに分ける。1年生は実施済みの「GTEC」(工学部)または「基礎学力調査」(工学部以外)で行う。2年生以上は初回授業時に「基礎学力調査」を実施し、その結果で決定する。なお、第1回目の授業は、1年生も、名簿の登録のために指定された教室に必ず集まること。
第1回目の授業はPlacement Testを実施する都合上、教室が変更になる可能性があるので、掲示などに十分な注意をはらうこと。
また、TOEICの英語研究はI、またはIIのいずれかしか履修できないので注意すること。
- <具体的な到達目標>
- TOEICで多く使われているビジネス場面でのリスニングとリーディング技能を中心に学習することで、TOEICに対応できる能力とビジネス場面での英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標とする。
目標スコアは「I」「II」ともに400点台を目指すが、「II」は500点台以上をも視野に入れる。
- <授業計画及び準備学習>
- TOEICの問題を実際に解く事でTOEICに慣れる事を第一目標にします。授業は演習中心で行います。毎回各トピックに沿ってreading, listening力を養う事に一番の重点を置きます。4〜5月は文法の基本事項の復習。6〜7月は基本の定着。9〜10月は4月からの総復習。11〜12月は発展・応用を重視します。当然ながら、予習・復習が必要です。前回の授業の復習や語彙力養成のために小テストをなるべく多く実施する予定です。
- <成績評価方法>
- 小テスト30%、平常点(授業への参加度、予習・復習の徹底)20%、試験50%とします。全体で60%以上が合格。尚、欠席が多い学生は学習意欲が無いと解釈されて試験を受ける資格を失います。
- <教科書>
- TOEIC Skills 1 Abax(出版社)2450(円)ISBN: 978-1-896942-90-2
- <参考書>
- 辞書は毎回必ず持参して下さい。
教科書中心の授業ですが、授業の様子から判断して、適時プリント等で内容を補います。
- <オフィスアワー>
- 授業の前後に教室か講師控え室で。
- <学生へのメッセージ>
- ゆっくり確実に一緒に頑張りましょう。
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